『仮面ライダーアマゾン』に登場した怪人。鳴き声は「チチューン」。
『仮面ライダー』シリーズ史上初、悪の組織から正義の側に回った怪人。はっきり言うと、ライダーマンばりに活躍し、視聴者に猛烈な印象を与えた。平成ライダーなら仮面ライダーにされてたかもしれない。
同様のポジションには、『仮面ライダーBLACK』のクジラ怪人などがいる。
ゲドンによって生み出されたモグラの獣人。
仮面ライダーアマゾンと死闘を演じ敗北したが、その後情けをかけられ仲間になる。
性格は気弱だが、いざというときは活躍する。アマゾンと共に、時にはジューシャたちを倒し、時には穴を掘って人質の逃げ道を確保する。
かつ、ムードメーカーかつギャグメーカー。
岡村マサヒコとの、「モグラがラジオどうすんのさ?」「これから俺も生きていくために社会勉強しないとな」「バッカみたい!!」というやり取りが印象的。
が、ゲドン壊滅後に現れたガランダー帝国との戦いの中で、キノコ獣人の毒によって命を落とす。
その死に方は、アマゾン、岡村マサヒコ、その姉リツ子、おやっさん立花藤兵衛みなが涙し、墓碑銘は「勇気の士モグラ獣人の墓」である。
その後のシリーズ及び平成ライダーで、彼の生き方を超える怪人は未だ出ていない。出てたら、誰かその旨を追記し、リンクを貼っていただきたい。
『仮面ライダーSPIRITS』では、他の怪人同様、魂を失った状態で復活。
しかし、アマゾンとマサヒコとの絆により、かつてのモグラを彷彿とさせる活躍を見せる。
その活躍は、BADANには言葉を超えた恨みを持っているゴードンが「そいつを絶対死なせるんじゃねぇぞ」と言うほど。