マーガレット・ワイスとトレイシー・ヒックマンによる、アドバンスト・ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズのクリン世界を舞台とした小説。
日本語版はグループSNEの安田均氏訳により、富士見ドラゴン、メディアワークス、角川つばさ文庫から出ている。
登場人物
キャラモン
戦士。レイストリンの兄。弟大好き。
ティカ
憩いの我が家亭の給紙娘。後に剣を取って戦うようになる。
レイストリン
中立を意味する赤井ローブの魔法使い。病弱で、いつもせきどめの薬を飲んでいる。つばさ文庫では異様に若くなった。
キティアラ
キャラモンの義姉。暗黒の女王タキシスに仕えるドラゴン卿のひとり。
タニス(タンサラス・クィシス・ナン=パー)
剣と弓の名手のハーフエルフ。エルフとの確執から故郷を飛び出し、エルフの特徴を隠すために髭を伸ばし、冒険者一行のリーダーとなる。母がエルフで父親は人間の傭兵。つばさ文庫のイラストではかなりダンディーに描かれており、主人公的なポジションになっている。
フリント(フリント・ファイアウォージ)
タニスの仲間のドワーフ。やや頑固。
タッスルホッフ
ケンダー族の青年。トラブルメーカーにしてムードメーカー。
ゴールドムーン
蛮族の長の娘。彼女の持つ「青水晶の杖」が何かと騒ぎを起こす。
ローラナ
クォリネスティ・エルフの姫。タニスの幼馴染み。嫁。つばさ文庫では異様に可愛くなった。
ギルサナス
ローラナの兄。ローラナを巡ってかつては親友であったタニスとは因縁がある。
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