概要
当時、アフリカ戦線ではカールスラントやブリタニア等の多くの部隊があったがあまり連携がとれていなかった。JG27の中隊長のハンナ・ユスティーナ・マルセイユの活躍で戦線は維持していたが、部隊管理しながら先陣で戦っていたためかなり疲弊していた。
一時は、部隊もライーサ・ペットゲンと二人だけの状態にもなり、心身ともに消耗しきってスコアもかなり落ちていた。そこに扶桑皇国からアフリカ派遣独立飛行中隊(通称「砂隊」)の加東圭子が加わる。
当時、階級が上だった加東にハンナは航空隊の指令の役目を押し付けた。しかし、加東は伝説的な手腕を発揮し、一晩でブリタニアとロマーニャの支援をとりつけて、統合戦闘飛行隊「アフリカ」を結成した。加東は、退役してからは戦場カメラマンとして各地を回り、そこで築いた人脈が結成に役立ったらしい。
加東は「あがり」を迎えているため、戦闘指揮はハンナに任せて自身は後方で支援または指示を出している。カメラを常に持ち「アフリカ」の活躍を多くの写真で各地に伝え、アフリカ戦線だけでなく、各地の士気向上に貢献している。
また、504統合戦闘航空団(504JFW)の設立にあたって、この部隊を母体にする案があったが、現場から猛烈な反対があった。司令部は代わりに、第31統合戦闘飛行隊のナンバリングを与え、通称に『ストームウィッチーズ』を使用するようになった。ストームウィッチーズ自体は以前から使用していた。
所属ウィッチ
※◎は隊長、◯は戦闘隊長を指す。括弧内は、(出身国、階級)。
- ◎加東圭子(扶桑皇国、少佐)
- ◯ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ(帝政カールスラント、大尉)
- ライーサ・ペットゲン(帝政カールスラント、少尉)
- 稲垣真美(扶桑皇国、軍曹)
- 北野古子(扶桑皇国、軍曹)
- マティルダ(南アフリカ、なし)
関係があるウィッチ
- セシリア・グリーンダ・マイルズ(ブリタニア連邦、少佐)
- フレデリカ・ポルシェ(帝政カールスラント、少佐)
- シャーロット・リューダー(帝政カールスラント、軍曹)
- パットンガールズ(リベリオン合衆国)
※それぞれ各国の部隊だが、多くの戦闘を共闘する。
- シャーロット・E・イェーガー(リベリオン合衆国、大尉)
- フランチェスカ・ルッキーニ(ロマーニャ公国、少尉)
※シャーリー、ルッキーニの両名は501JFW解散後、ここに合流している。