概要
涼宮ハルヒシリーズの登場人物の一人。
朝比奈みくるの同級生で親友の2年生(第9巻『分裂』より3年)の女子生徒。下の名前は不明。身長160cm。ハルヒにより、SOS団名誉顧問に任命される。テンションは常に高くてノリがよく、面白いことが大好きなのでハルヒとも気が合い、ハルヒの突飛な思いつきにもついていける柔軟さをもつ。スレンダーな体型で、非常に長い髪と八重歯が特徴的な美少女。「めがっさ」「~にょろ」「ハルにゃん(ハルヒのこと)」などの独特な言い回しを用いる。身体能力は高く、第4巻『消失』でみくるに無理に迫ったキョンを返り討ちにしたほど。また文学的才能にも恵まれ、勘が鋭く洞察力に富む。原作では「準団員」の中でも、巻が進むほど登場回数が増えていく。
実家は代々続く名家で、実は「機関」のスポンサーの一つでもある。鶴屋家と「機関」の間には相互不可侵の取り決めがあり、エージェントとしての古泉も次代当主の彼女には手を出さないよう厳命されていたが、ハルヒの能力のためかそうはならなかった。
SOS団の内情や学校内での各組織の暗躍を直感に近い感覚で把握していると思われ、キョンにそれとなく明かしては驚愕させることもしばしばある。ただしSOS団に関しては、メンバーが楽しそうにしているのを見ることだけが好きで自分で参加するつもりはないと述べており、ハルヒもなぜか彼女を正団員に誘うことはない。