S級7位(後の6位)のヒーロー。本名はボフォイ博士。
二十撃目にて初登場。(となりのヤングジャンプ版では二十一撃目)
表に出る時は人型のロボットを遠隔操作して現れるため、本人が姿を見せることはない。
同じS級1位のブラストと並び、何かと謎の多い人物。
災害襲来の際に駆けつけた理由を新兵器の実験と言い切ったり、
S級ヒーロー全員を対象とした緊急集会に欠席したり、
かと思えば全ての危機が去った後に現れて敵の兵器の残骸を回収したりと
ヒーローらしからぬ身勝手で非協力的な言動が目立つが、ヒーロー協会の
本部ビルの強化工事を引き受けていたりと、それなりの技術貢献はしている模様。
攻撃方法は高火力の兵器で周囲の建物ごと敵を粉砕するというもので、
彼の攻撃を目の当たりにしたジェノスは「警戒しておく必要がある」と危険視し、
かつての助手である童帝も「個人で所有するレベルを超えている」と評している。
三十九撃目ではS級9位の駆動騎士がジェノスに「お前の敵だ」と忠告しているが、
真偽は意図はいまなお明らかとなっていない。