概要
東京・港区六本木6丁目に位置する、六本木ヒルズ森タワーを中心とした複合施設。
一帯は江戸時代には長府藩(長門府中藩とも。長州藩の支藩)の江戸屋敷が置かれ、太平洋戦争後はニッカウヰスキーの瓶詰工場や日本教育テレビ(現・テレビ朝日の局舎が設けられた。長府藩江戸屋敷の面影はテレビ朝日局舎に近い通称「ニッカ池」に残る。
オフィスビルやマンションの他、観光客向けにさまざまな商業施設もひしめいているが、通路の方向感覚がわからなくなりやすい構造をしているためか、開業当初はTV番組のレポーターまでもが道に迷うほどだった。
某IT企業社長や某俳優のせいで悪の根城のイメージが一部で付いた。
ヒルズ内の電力はガスコージェネレーションシステムからの自家発電が基本で、東電はあくまでバックアップ系統。更には非常時には備蓄灯油で対応できたりする。
東日本大震災後の計画停電の影響はあまり大きくなく、むしろ余剰電力を売っていた。