ローズマリー

ろーずまりー

複数の意味を持つ。キャラクターの名前を指す場合もあり、色々な作品に同一の名前があるため、名前を使用する際は注意が必要である。

曖昧さ回避

生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用いられ、また精油は薬にも用いられる植物の一種。
『pop'n music』の登場人物。
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の登場人物。→ローズマリー・ラズベリー
『ゴールデンエッグス』の登場人物2人組。
『明日のナージャ』の登場人物。
『サガフロンティア』の登場人物。
『メタルギアソリッド2>シリーズ』の登場人物。

pop'n music

初登場は「pop'n music17 THE MOVIE」より

お城に幽閉され、自由を失った女性。外見はお姫様のような格好をしているが、

NET対戦では『黒薔薇姫の憂い』という称号があることから本当に姫だと思われる。

デザイナーのきの子曰くTЁЯRAから頂いていた歌詞、そしてそのボーカルである

junのイメージを出来るだけ忠実に作られている。

例えるならば「マリー・アントワネット黒ver.」だという。

負けアクションで飲んでるものは「ふしぎなくすり」である。

プロフィール

出身地	水晶の塔
趣味	瞑想
好きなもの	薔薇の花
嫌いなもの	束縛
誕生日	1月14日
デザイナー	きの子

担当曲

曲データ

カテゴリ	pop'n music 17 THE MOVIE
担当ジャンル	ハイパーファンタジア
担当曲名	Fantasia
アーティスト	TЁЯRA
曲紹介文	これは或る道化人形のお伽話

カテゴリ	pop'n music 20 fantasia
担当ジャンル	プラチナムファンタジア
担当曲名	Märchen
アーティスト	TЁЯRA
曲紹介文	ねえ、貴方も一緒に踊りましょう…？

譜面データ

Fantasia

	5 buttons	5 HYPER	7 buttons	7 HYPER	NORMAL	HYPER	EX	BPM
難易度(17)	12	-	-	-	22	34	39	165
難易度(18 - 20)	12	-	-	-	24	34	39	165
難易度(Sunny Park 以降)	?	-	-	-	?	?	?	165
難易度(portable)	12	23	18	25	23	34	39	165
NOTES	239	-	-	-	496	981	1214
NOTES(portable)	239	491	366	578	498	994	1218

Märchen

	5button	NORMAL	HYPER	EX	BPM
難易度(20)	17	19	34	39	210
難易度(Sunny Park 以降)	?	?	?	?	210
NOTES	314	328	907	1105

明日のナージャ

担当声優は宍戸留美が演じている。

ナージャと同じアップルフィールド孤児院で育った女の子。

幼い頃からプリンセスとなることを強く夢見ており、幼い頃はナージャとプリンセスとその従者のごっこ遊びをしていた。スペインではメイドとして惨めな下働きの日々を送りながらもナージャとの再会を喜ぶが、後に彼女は現実を知ることになる。

ナージャが、実は自分の思い描くプリンセス(貴族の娘)だったという事。苦汁を舐め続けた下働き時代を経た結果がこれでは、激しい嫉妬と黒い欲望を持つには十分な動機だった。そして、願いを叶えるために周りの人間を傷付ける事も陥れる事も厭わなくなる。子供向け番組としては史上最狂のヒロインだが、「持たざる者が持たざることを自覚してしまい、しかも友人だったはずの者がそうではなかった事」を想像してみれば、足元から崩れ落ちる気分になっても不思議ではないだろう。もしも彼女を主役にして制作されたなら、一歩間違えれば本作が欝アニメになっていたかもしれない境遇である。

この憎しみを晴らすべく、ヘルマンと手を組み、持ち前の演技力でナージャに成り済まし、彼女を苦しめ、自身がプリンセスに成り代わろうと画策するが、全てを手に入れたと思い込んでいた彼女に待っていたのは夢見ていたプリンセスの生活では無く、腐敗した貴族社会の現実だった（ただしこの辺りの描写はアニメ本編ではあまり描かれておらず、後述の描写がやや唐突な感がある）。彼女に優しく接してくれたのは、皮肉にもナージャの母コレットだけだったという。ナージャの身分を知っただけでも失望は大きかったが、失望は二重底だったわけである。

その後ヘルマンは破滅し、自身が偽者である事が露見してしまった際には、追い出される前に自ら屋敷を出て行くことを宣言し、最後はナージャに全てを返して自分の夢を掴み取る為に旅立った。最後まで開き直った態度を取り続け、ナージャとは和解には至らなかったものの自身の夢を追い続けると言う境涯からか、ナージャの夢である母との再会を奪った事に関しては謝罪した。

ドラマCDによると、出て行ったはいいが、生きていくことができなかった為、ナージャ一座に転がり込み、そして再び悪事を考えているとのこと。一度覚えた憎しみはそう簡単には収まらないあたりは相当にリアルな人間描写である。