生態
和名 | クマデメマダラ |
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分類 | イヌムシ科 |
体長 | 88mm |
概要
黒地に赤い斑点の腹部、他のチャッピー達と異なる丸い顔面に唇をもつ所謂オッサン顔が特徴。
ピクミンにおけるクマチャッピー
チャッピーと比べて耐久力が高く、振り払いのモーションが短縮されているというただの上位互換。他のチャッピー同様に夜行性で日中は眠っている。
ピクミン2におけるクマチャッピー
特定の道を巡回し、その道中の獲物を捕らえるパトロール型の狩りをするようになっている。あちらも歩きまわる上、近づいたピクミンとオリマーの気配に気づくので背後から不意打ちをかけにくく犠牲者を生みやすい。
出現ステージではプレイヤーが把握していないと待機中のピクミンがいつの間にか襲われて全滅、また逆にこちらが背後から不意打ちを食らうといった事が起きてしまう。
そのため、クマチャッピーが出現するステージではピクミンを常に隊列に加えておくか、攻撃の通らない高台に避難させておこう。
憶測であるが、瞳の色が違い(赤色)・背中の斑点が多少異なる・チビクマの振り払いの挙動が異なることなどからグースカ寝ていた1とは別種なのかもしれない。あくまでデザイン変更濃厚だが。
攻略法
遭遇した時点で起きている上、幼生であるチビクマを数匹引き連れている事があるため、ゲキニガスプレーでチビクマごと石化し、一気に倒すのが良い。
クマチャッピーを回収したい場合は、HP表示が赤色になったら一旦攻撃をやめ、石化が解けたら再度攻撃して倒す。このとき、HPが0になっても振り払いをするのでチビクマに注意。
ゲキニガスプレーが無い場合は片方のリーダーをオトリにして壁に引っかけ、背後から攻撃。この場合、紫ピクミン数十匹連れてないと犠牲無しで倒すのが難しい上に影にいるチビクマの事を忘れているといつの間にか喰われていたりする。
隊列を好きに調整出来ないピクミン2のチャレンジモード(特に地底警備室)では、紫ピクミンが居ない状態で対峙する羽目になる事が多く、頼みの綱であるゲキニガスプレーの個数があらかじめ決まっている。故にクマチャッピーと連れているチビクマ全てを石化しきれない場合クマチャッピー倒している間ピクミンが襲われてしまう為ノーミスクリアの障害となっている。
なお、死骸は一定時間経つと復活するので注意。極力石化して倒す、または倒したら放置せず、素早くオニヨンや探査ポッドに回収しよう。
ちなみにタマコキンも同様に、倒した後HPが表示され、全回復すると復活する。
ピクミン3におけるクマチャッピー
多くの原生生物がリストラに遭う中クマチャッピーは健在。相変わらず多くのチビクマを引き連れながらパトロールしている。また今作は死骸が復活しない。
注意することは概ね2と同じだが、ピクミン3にはゲキニガスプレーが無い。しかし目に攻撃すると怯ませることができるのでその隙を利用する、もしくはバクダン岩で周囲の原生生物もろとも始末するといった方法がいいだろう。
出現する洞窟は竹ゲートで区分けされており、今作のクマチャッピーはあまり広い範囲を歩きまわらない。
しかしゲートの先は狭くて身動きが取りづらく真っ暗、且つ大量のチビクマに加えヒフキドックリもいる小部屋なので、先にクマチャッピーを明るい場所に誘導して倒し、残りを確実に殲滅するのが良いだろう。
新規参入者はレーダーに映る果物を確認し意気込んでゲートを開け、初めて見るこいつに奇襲を掛けられパニック状態に陥ったと思われる。また笛の誤作動でゲートが閉まってしまい、火炎放射を浴び、さらにパニックに陥るといった悪循環も考えられる。
そして前作経験者は、おおよそゲートを開ける前に見えたチビクマで感付き、前作の嫌な記憶を思い出し様子をうかがいながら暗闇に踏み込んだのではないだろうか。
その点を考えるとスタッフは前作よりも少ないダンジョンに上手に使いクマチャッピーを再登場させたとも言える。
出現場所
1
2
地上
まどいの水源31日目(以下、10日ごとに出現)
地下
ねむりの谷(辺境の洞窟地下3)、まどいの水源(地上、食神の台所)、のぞみの大地(百戦錬磨の穴地下9、夢の穴地下3)、チャレンジモード(地底警備室、デメマダラの洞窟地下2)
3
迷いの雪原(洞窟)