貞子とは、「リング」に登場する人物。
フルネームは山村貞子。
概要
念じるだけで人を殺すことができる超能力を持って生まれた少女。
死後、見た人間を一週間後に殺してしまう呪いのビデオを作り出す。
恐らく、日本で最も有名なホラー映画のキャラクター。
映画版における、顔を覆い隠す長い髪に白目をむいた形相、白い服と爪の剥れた手という姿、井戸からゆっくりと近づき、テレビ画面の中から這い出てくるシーンのインパクトが凄まじく、貞子といえば白い服でテレビから出てくる人というイメージが強い。
原作小説・映画・ドラマで色々と設定が異なっているが、超能力を扱うことができる美少女という点はほぼ共通している。
ハリウッド映画版では「サマラ」という少女が貞子のポジションとなっている。
なお、原作小説ではいわゆる「ふたなり」だったりする。
その正体は「リング」三部作完結編「ループ」でほぼ完全に暴かれていたりするのだが、
何分この作品だけ映像化に恵まれていない為、認知度は少ない。
本来は美人・美少女という設定もあって、最近では萌えキャラ化が著しく、pixivでも可愛らしく描かれていることが多い。また、描かれる際にはテレビか井戸とセットになっている場合がほとんど。
その他、テレビ画面からキャラクターが這い出ているようなイラストにも「貞子」のタグがつけられることが多い。