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ニュルブルクリンク24時間レース

にゅるぶるくりんくにじゅうよじかんれーす

ニュルブルクリンク24時間レースとは、ドイツのニュルブルクリンクで毎年開催される耐久レースのこと。24時間でどれだけ長い距離を走れるかを競う。毎年5月から6月の初夏に開催される 日本では前記の名称や「ニュル24耐」といった略称で知られている。

概要

元々はADACが主催するローカルイベントだったが、第1回のレースが開催されるとたちまち人気が集まり、今ではヨーロッパ中に中継されるほどの人気ぶりである。

大きな特徴として、参加するチームが、ワークスやプライベーターを併せてきわめて多いという事が挙げられる。

その一例として、2007年は合計228チームがレースに参加し、一つのピットを最大6チームでシェアする光景が見られ、スタートを3グループに分ける対応が行われ、第3グループが出走した直後に第一グループのトップコンテンダーのマシンが戻る場面もあった。

給油は台数の多さから様々なマシンが1台の給油機をシェアして給油する状態であり、給油ノズルの形状は普通のガソリンスタンドに設置されているガンタイプになっている。SP9 GT3クラスのようなクイックチャージャー装備の車の場合でも、それに対応する給油機がないため、クイックチャージャーの差し込み口を持つ漏斗状のアタプターを用いる。

レースを主催するADAC Nordrhein e.V.は、日本の三浦健史を世界で唯一、大会公認コミッショナー/コーディネーターとして認定している。

レースの舞台となる地獄

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