概要
幼い頃に飛行機事故で両親を亡くし、二人とも孤児院で育てられる。
そこでサッカーの才能を見出された有人のみが影山零治の推薦で
鬼道財閥に養子として引き取られ、春奈は音無家に引き取られた。
このように実の兄妹でありながら、それぞれ別の家庭に引き取られて育っているため、苗字が異なる。
二人が分かれて育っていたことと、有人が試合の勝利にこだわり、
春奈を気にかけていないような素振りが重なって、春奈からは嫌われていた。
しかし、それも義父から出されていた「春奈を鬼道家で引き取り、共に暮らす」ための条件であり、そのために必死になっていたという事実が知れると和解。幼い頃と同じ良好な関係に戻る。
ただし、この件は「音無の両親はいい人だから」と、春奈の方から断っている。
当初は通う学校も兄の有人が帝国学園、妹の春菜は雷門中と分かれていた。
後に有人が雷門中に編入することで、兄妹揃って同じ学校に通えることになった。