概要
幼い頃に飛行機事故で両親を亡くし、2人とも孤児院で育てられる。
そこでサッカーの才能を見出された有人のみが影山零治の推薦で鬼道財閥に養子として引き取られ、春奈は音無家に引き取られた。
このように実の兄妹でありながら、それぞれ別の家庭に引き取られて育っているため、苗字が異なる。
二人の関係
当初は、住む家庭だけでなく、通う学校も兄の有人が帝国学園、妹の春奈は雷門中と分かれていた。
有人が鬼道家に引き取られて以来、2人が分かれて育っていたことと、有人が試合の勝利にこだわり春奈を気にかけていないような素振りが重なって、有人は春奈から嫌われていた。
しかし、それも義父から出されていた「春奈を鬼道家で引き取り、共に暮らす」ための条件であり、そのために必死になっていたという事実が知れると和解。幼い頃と同じ良好な関係に戻る。
ただし、この件は「音無の両親はいい人だから」と、春奈の方から断っている。
後に有人が雷門中に編入することで、兄妹揃って同じ学校に通えることになった。
10年後の「イナズマイレブンGO」では、春奈は雷門中サッカー部の顧問として登場。
有人が最初帝国学園の総帥として登場したために多少敵対したが、その後有人が雷門中サッカー部コーチ(一時期は監督)となったため、一期後半は一緒に働いていた。(ホーリーロード終了後、有人は帝国学園総帥に復帰)
中学時代は有人を「お兄ちゃん」と呼んでいた春奈は、GOでは「兄さん」と呼んでいる。
2期パラレルワールド「アレスの天秤」では兄妹共に「強化委員」として星章学園に派遣されている。