ファラオの墓
ふぁらおのはか
「ファラオの墓」とは、竹宮惠子による日本の漫画作品。単行本は全8巻。
概要
竹宮惠子による漫画『ファラオの墓』は、『少女コミック』(小学館)にて1974年38号より1976年8号まで連載された。古代エジプトを題材としているが、全くの架空戦記である。
ストーリー
古代エジプト。エステーリア国はウルジナ国に攻め滅ぼされ、王子サリオキスはウルジナの奴隷となった。奴隷の中に多数存在する反乱分子により、サリオキスは指導者「砂漠の鷹」として対ウルジナ勢力を率いる存在とされた。一方ウルジナにおいて暴虐の王として恐れられるスネフェルは、実はサリオキスの妹姫である少女ナイルキアによって閉ざした心を癒され、次第に民の心を知る名君として生まれ変わろうとしてゆくが、その矢先、ナイルキアは非常な運命に見舞われる。多くの人々の栄枯盛衰の中、サリオキスとスネフェルは神が仕組んだ遊戯の如く、決戦のステージへと歩んでゆくのである。
登場人物
エステーリア
サリオキス
ナイルキア
ベヌ・ティト
トキ
アリ
ムーラ族
イザイ
パビ
サライ
ウルジナ
スネフェル
アンケスエン
ケス
メネプ
メリエト
ジク
マリタ
アビドス
アウラ・メサ
アビドス王
リセト・ナイド
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竹宮惠子