三家本礼による日本のホラー漫画。
『ホラーM』(ぶんか社)に1998年から2004年にかけて連載された。
単行本は全11巻。文庫版は全7巻。
あらすじ
魔王サタンの力を借り、死体をゾンビとして蘇らせる力を持つ女子高生・姫園れい子の活躍を描いた作品。
単行本の1巻までは少女向けホラー漫画らしく、残虐性とれい子のほどよく自分勝手なキャラクター性を柱に一話完結型の連作として掲載された。1巻収録分が掲載されたのち、4ヶ月の間を置いて本格的に連載が開始された2巻以降では、少年漫画的な対決アクションとなった。絵柄も1巻と11巻を比較すると全く絵柄が異なり、女性はスタイルを強調するような描き方になっている。