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正式タイトルは『Lamento -BEYOND THE VOID-』。

概要

2006年10月27日(CD-ROM版は11月10日)にNitro+CHiRALより発売された18禁BLゲーム。

”Lamento”は、ラテン語で「悲歌」「嘆き」を意味し、

”BEYOND THE VOID”は英訳すると「虚ろの向こうに」「虚ろを越えて」という意味になる。

あらすじ

「二つ杖」と呼ばれた人間が太古に滅び、耳と尻尾を持った「猫」達が暮らす世界。

そこには「虚ろ」と呼ばれる「そこにあったものが突然失われる」原因不明の現象が猛威を振るっていた。

主人公・コノエの住む火楼(カロウ)の村は、「虚ろ」の進行が激しく重度の食糧難に陥っており、

火楼の村の「猫」達は飢えをしのぐため、生きた同族を生贄として喰らうしかなかった。

そうして、いつ自分に白羽の矢が立つかも分からない不安の中、「猫」達は怯えながら暮らしていた。

村の現状を苦々しく思いながら暮らすコノエは、ある晩、4匹の蛇の夢を見る。

その翌日、コノエの四肢には禍々しい文様が浮かびあがり、耳と尻尾は黒く染まっていた。

それらは、古くから不吉の象徴として言い伝えられていた呪いの証だった。

不吉の象徴を身に負い、伝承を信じる者が多い村で生活出来なくなったコノエは、

同日に自身が生贄に選ばれた事も重なり、身体を元に戻す手段を求めて旅に出る事となる。

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Lamentoの編集履歴2011/05/10 16:39:25 版