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イロウスの編集履歴2018/09/15 02:26:25 版
編集者:アグバー
編集内容:バトルガールハイスクール

概要

突如地球を侵略してきた謎の生命体。その目的はよく分かっておらず、星守達でさえも彼らの存在意義には疑問を抱くほどである。また、「ソフ」という種族にも何か関係しているらしい。イロウスの中でも大型イロウスのみ瘴気というものをだし、その瘴気は何も対策していない一般人が取り込むと死亡してしまう。

現在は星守がイロウスを倒し、周りをクリアしたあとで「神樹の結晶」で結界を張るという「奪還授業」を行っている。ただし、シナリオによると、奪還した場所も完全に安全というわけでもなく、大量のイロウスが一気に押しに来るならまた奪われる可能性もある。イロウスの瘴気に晒されたドローンには影響がない為、第六章ではエヴィーナがドローンを利用して神樹の結晶を掘り出して排除しようとしていたが、

星守達の頑張りで地球は無事奪還出来た。しかし、まだ地球にはイロウスの残党が残っており、星守達はその対処に追われていくことになる。

種類

イロウスにも様々な種類がおり、イロウスによってその対処法も変わってくる。

純正イロウス

・ゲル種

スライムのような体を持つ見た目だけはかわいい基本的な敵。主に体当たりやジャンプ体当たりで攻撃してくる。一体だけでは大した脅威にはならないが、集団で襲い掛かられるとリンチされた挙句にあっという間に体力を削られてしまう。

種類はゲル、フレイムゲル、サンダーゲル、アクアゲルなどがいる。因みにあるイベントにしか登場しない特殊なゲル、白いゲルや大型ゲルもいる。

相性の良い武器、悪い武器は特になし。

・ロウガ種

ロウガ、ブル・ロウガ

鋭い爪を持つ獣のようなイロウス。ゲル種よりも攻撃力が高く、やはり集団で襲い掛かってくる。

ひっかき攻撃、突進攻撃、旋回ひっかき攻撃などをしてくる。

相性の良い武器はハンマーで、相性の悪い武器はロッド。

ウォルフ、ワイルド・ウォルフ(大型)

ロウガの大型種で、体力も攻撃力も高くなっている。

攻撃は基本的にはロウガと同じだが、攻撃力が高く、リーチも長くなっている。

また突進はその中でも最高の攻撃力を誇り、偶に前兆が非常に短くなるので要注意。

ヴァルガンド、タイタン・ヴァルガンド(大型)

ウォルフよりも巨大な体躯を持つイロウス。俗にゴリラ型イロウスと呼ばれている。

地団太のような攻撃と二連続ひっかき攻撃、岩石投石攻撃などがある。

ウォルフとは比べ物にならないくらいの攻撃力と体力を誇る。

また、隙も少なく、対処法が難しいイロウスでもある。

地味に出る時はプレイヤーに反応せず、動きが鈍い事も偶発生するのでゴリ押しで倒すのもあり。

・クィン種

クィン、スカイ・クィン

コアラと蝙蝠を合体させたような容姿を持つイロウス。常に飛び回っているが攻撃は普通に当たる。

足の爪のひっかき攻撃、旋回蹴り攻撃、宙返りからの体当たり攻撃などをしかけてくる。

よくプレイヤーを集団で囲み、ひっかき攻撃でリンチをしてくる。

イベント「わたしたちのスタートライン!」では「メタル」という肩書きを持っていた種類も出ており、当時最新のメタル貫通スキル以外は武器関係なく全部1ダメージしか与えることが出来ないのでかなり面倒。

相性の良い武器はガン。相性の悪い武器はハンマー。

ラプター、ウィング・ラプター(大型)

クィンの上位型で体力が多い。自分の周囲に竜巻を起こす攻撃やひっかき攻撃も二連続で繰り出してくる。また、追尾型の二連続電撃ビームはその中でも特に厄介な攻撃である。

ラプターが二体いた場合、電撃ビームは厄介を通り越して非常にうざくなってくる。

キュクヌス、ゲイル・キュクヌス(大型)

ラプターよりも一回り大きい鳥人型イロウス。自分の周囲に落雷を複数起こしたり、連続ひっかき攻撃、追尾型連続電撃ビームなどを放ってくる。

なるべく近寄らず遠距離から倒すことをお勧めする。

・イール種

イール、リプル・イール

竜の落とし子のような形をした浮遊型イロウス。攻撃は主に、口から火吹き攻撃ぐらいしかないが、他のイロウスの援護射撃のようになっているので非常にやっかいでもある。

体力自体はそんなに高くなく、難なく倒せてしまうであろう。

相性の良い武器はスピアとロッド。相性の悪い武器はガン。

アンギラ、ウェーブ・アンギラ(大型)

イールの大型種。こちらも援護射撃のような形をとりつつも、火吹き攻撃以外に他の攻撃もしてくる分、イールよりもさらに厄介である。

火吹き攻撃の他に鋭い鎌での近接切り刻み攻撃、しっぽで旋回ひっかき攻撃などもしてくる。

ちなみにストーリーではかなり早い段階で登場したが、3章では「元々は水中型イロウス」である事が判明。

・シュム種

シュム、スプラウト・シュム

チューリップのような形をした、くるみが好みそうなイロウス。

攻撃は二本のツタで相手を叩き付ける攻撃や、毒を周囲に発生させる攻撃、二つの身を同時に発射する攻撃などがある。

レベルの上がったプレイヤーに対してこのイロウスはもはや敵ではないほど弱い。

ただし、不意打ちで状態異常にならないように注意。

相性の良い武器はソード。相性の悪い武器はロッド。

ズングラ、ディープ・ズングラ(大型)

植物怪獣のような形をしたイロウス。基本的に攻撃のバリエーションはシュムと変わらないが、特殊な攻撃が一つある。それは地面にツタを潜らせ、プレイヤーの位置にツタを出して攻撃してくるものである。また、地面に潜ってプレイヤーのいる位置まで瞬間移動することができる。

毒を噴射する範囲やツタで攻撃するリーチが長いので注意すべきである。

・ドラコ種

ドラコ、フレイム・ドラコ

見た目はベビードラゴンなイロウス。攻撃種類は、火吹き攻撃、走りかみつき攻撃、ひっかき攻撃などがある。こちらも火吹き攻撃は援護射撃のようになるので厄介である。

相性の良い武器はガン。相性の悪い武器はソードとスピア。

ドラケイン、エルダー・ドラケイン(大型)

見た目はまんま西洋のドラゴンであり、ドラコの大型種でもある。

常に空中を浮遊し、こちらに執拗な攻撃を仕掛けてくる。攻撃の種類は、三連続火の玉連射攻撃や、火炎放射(ブレス)攻撃、空中突進攻撃がある。突進の範囲が広いので、ステージ内でいかにキャラクターをうまく立ち回させるかが攻略のカギとなる。

・ドグー種

ドグー、マグラ・ドグー

スライムのような体に一つ目がついているイロウス。足はなく、地面を滑空するように移動する。

攻撃手段は、両手で相手を挟み込むように繰り出すパンチと間がある体当たり攻撃、そして、両手を回転させて相手にぶつける攻撃(ダブルラリアット)などもある。

相性の良い武器はハンマー。相性の悪い武器はない。

ただし、ガン・ロッドのような遠距離武器はガードしてしまう。しかし、どうやらガードできるの正面だけのようで、横や後ろから攻撃すれば普通に当たる。因みにイベント用の種類のドグーもいる。

アダマー、ギガント・アダマー(大型)

ドグーの大型種で、ドグーを少し変形させてそのまま巨大化させたような形をしている。

攻撃は、頭部から水を三連射飛ばしてプレイヤーの位置に攻撃するものや、両手殴り、二連続殴りなどがある。この中でも特に水三連射が一番厄介な攻撃でもある。プレイヤーの位置を正確に狙って攻撃してくる他に三連射、さらに鈍足効果付きなので、慣れない内は非常によけにくい。

・レイ種

レイ、イービル・レイ

西洋に出てきそうな悪魔のような形をしたイロウス。キョンシーっぽくもある。

攻撃手段は、二連続殴り攻撃、自分の周囲に魔法陣発動、両手殴りなどがある。

因みに顔の部分についている布がめくれると赤い一つ目がこちらをにらんでくる。

相性の良い武器はロッド。相性の悪い武器はハンマーとガン。

ガイスト、ヴィシャス・ガイスト(大型)

レイをそのまま巨大化させたレイの大型種。しかし攻撃パターンが若干異なる。

攻撃は、地面に潜り込み、プレイヤーの位置まで瞬間移動し殴ってくる攻撃や、二連続はたき攻撃、さらには、プレイヤーのいる位置に魔法陣を発動し攻撃するものもある。

特にこの魔方陣攻撃は注意すべきもので、プレイヤーは魔法陣の発動中に中にいるとダメージを受けるだけでなく、スキルまで一定時間封印されてしまう恐ろしい攻撃である。

・サイキ種

他のイロウスとは違い一切攻撃してこない一つ目のイロウス。

ただ停止して浮遊しているだけの存在だが、自身の周りに結界のようなものを張っており、この中に入ったプレイヤーは動きが鈍くなる。それとは反対にイロウスがその結界に入っても動きは変わらない。

また、攻撃して倒すと爆発してしまい、倒した後に距離を取らないと巻き添えを喰らってしまう恐れがある。しかし、この爆発はイロウスも巻き込むことが可能で、場合によっては有利になりうることもある。爆破オブジェクトと考えてもらってもいい。

・デウス・ヴェルテクス

エヴィーナ曰く「究極のイロウス」と呼ばれる存在。

第一部のラスボスとして、みき達の前に立ちはだかる。

他の大型イロウスとは比較にならないほどの巨体で、恐竜のような姿をしており、両腕からは翼のようなものが出ている。

体力も大型イロウスやサドネよりも断然多い。

攻撃の一つ一つが広範囲且つ強力で、回避に専念せざるをえなくなる場合が多くなるだろう。

連続踏みつけ攻撃や、連続ダークボール落とし、尻尾のなぎはらい攻撃、空中から踏み潰しなど、攻撃手段は多彩である。

弱点は頭部だが、高い位置にいる為、まず足や尻尾にある程度のダメージを与え、倒れた後で頭部に集中攻撃する方が楽。

ある程度体力を削ると攻撃も変化する。

とにかく、慎重に対処していくのをお勧めする。

イロウスではないが敵として登場する者達

・機鋼種

機鋼、バトル・フリッカ

イロウスに対抗するため、人類もといムーンクレストが星の箱船との誓約を破り開発し、実戦投入したドローン。

最初こそ星守達の援護をしていたものの、イロウスの瘴気にさらされ暴走してしまう。

人類が造ったものがあろうことか、人類に牙をむけたのであった。

攻撃はホーミングミサイル攻撃などがあり、動きも速い。

相性の良い武器はロッド。相性の悪い武器はスピア。

マルチプル・クローラー

一言で言えば銀色の戦闘ロボット。顔の部分は機鋼と同じである。

こちらも瘴気にさらされて暴走しており、戦わなければならない。

動きが速いうえに攻撃力も高いので、中々の強敵でもある。

攻撃はハイスピード突進や、旋回殴り、空中へ飛んだ後プレイヤーのいる位置めがけて押しつぶしてくる攻撃などがある。特に、空中からの押しつぶしは避けにくく、厄介。

・ヴァリアント種

ヴァリアント

ドローン輸送船から突如現れた新型ドローン。こちらは始めから瘴気にさらされており、問答無用で星守達に襲いかかる。どうやら火星共同体が開発したドローンのようである。

攻撃は殴り攻撃、二連続殴り攻撃、ジャンプ殴り攻撃などがある。

相性の良い武器はハンマー。相性の悪い武器はロッド。

アームズ・レイ

こちらも一言で言えば金色の戦闘ロボット。顔の部分はヴァリアントに似ている。

このロボットとは宇宙で戦うことになる。とにかく攻撃の一つ一つが凄まじく、避けるのがやっとである。このロボットの攻撃手段はレーザービームで統一されており、前方に四つ同時にレーザービームを放つ攻撃や、自分の周囲にレーザービームを忍ばせてガードしたり、レーザービームを四方向にばらまく攻撃などもある。もはやガンダム無双……。

・サドネ

「ソフ」と呼ばれる種族の少女。孤独を嫌っており、イロウスを操る能力を持つ。

とにかく動きが速く、攻撃も凄まじい。巨大なハサミを振り回し、笑いながら攻撃を仕掛けてくる。

体力も大型イロウスより若干多く、本格的なボスと言えよう。

波動叩き付け攻撃や、無数の巨大なハサミを一斉に突き刺す攻撃などがある。

大技の後に少し隙ができるのでそこを押さえなければ勝つのは難しい。

遠距離攻撃で倒そうとしても素早いので、当てるのも一苦労。

また、他のイロウスを率いて襲い掛かってくることもある。

・偽みき

アルルが生み出した星月みきの幻影で、第二部第三章の中ボスとして登場。

本物のみきを闇に陥れようとしたが、失敗に終わり、倒されてしまった。

ちなみに第3章番外編「それぞれの決意」では偽みき以外にも他の偽星守が敵として登場する。

それぞれに違う武器で仕掛けてくるので、人型イロウス以上に要注意。

・エヴィーナ

第二部第三章のボスとして一時的に戦うことになる女性。サドネと同じく「ソフ」の種族である。

様々なイロウスを召喚し、自らは援護射撃を行う。

特にハードモードになると、召喚したイロウスを取り込んで体力を回復してしまう為、かなりの難敵でもある。第四章でもボスとして登場する。

・人型イロウス(仮名)

第二部にて登場。二人一組で登場することが多い人型の敵。イロウスかどうかも不明。仮面のようなものをかぶり、星守とよく似た動きで攻撃を仕掛けてくる。その真意は不明。

以下ネタバレ注意

その正体は「自身の闇に囚われた人間」そのものである。元凶であるアルルによると、自身の闇に囚われた人間は「全てから解放され、身も心も変化する」とのこと。

・闇詩穂(仮名)

悪に染まった詩穂。第七章のボス。かつての親友であった花音にも容赦なく攻撃を仕掛けてくる。体力も人型のボスとしては最も多く、攻撃力も高い。

特に体力が半分以下になると繰り出してくる超大技は範囲がとにかく広いので注意すべきである。

デウス・アルレカン

アルルがイリスの力によって変身した化け物。第二部のラスボスである。

攻撃の範囲が広いのはもちろん、所々に結界を張っており、この結界は徐々に星守のHPやSPを削り取ってしまう。防ぐには破壊するしかない。また、体力をある程度減らしていくと、二回ぐらい即死攻撃を仕掛けてくるのでこちらも攻撃してその即死攻撃を止めなければならない。

追尾生攻撃も仕掛けてくる。

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