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第二模式MODEⅡの編集履歴

2018-12-29 02:33:10 バージョン

第二模式MODEⅡ

もーどつー

第二模式 MODEⅡは少年ジャンプ+で毎週土曜日に連載されている縦読み型のサスペンスストーリー漫画である。 作者は幽・霊(絵)と王雨辰(話)。

概要

少年ジャンプ+で毎週土曜日に連載されているサスペンスストーリー漫画。

同作者による「兄に付ける薬はない!」とは真逆の作風となっており、特殊なアプリによって能力を手に入れた少年少女たちが連続殺人犯を追うストーリーとなっている。

ジャンプ+では日本語訳された漫画が本家より遅れる形で配信されている。


ストーリー

突如、携帯に送られてきた「第二模式」の当選メール。

それをダウンロードした者に与えられた能力が、連続殺人犯を追い詰める鍵となる——!?

(少年ジャンプ+ 作品紹介ページより引用)


登場人物

第二模式所有者

葉 秋(ヨウ シュウ)

本作の主人公。自分が理不尽な目に遭っても相手に強く言えない性格が足を引っ張ってしまっている学生。

妹・葉柴が連続殺人犯に襲われた事件を境に相手の心を読む「覚通話(サトリツウワ)」のアプリを手に入れる。


艾思(アイスー)

葉秋と同じ学校に通う男子生徒。一見するとチャラ男でノリが軽い性格だが仲間思い。自分の母親が父親の愛人だったためか陰口や陰湿ないじめの被害にあっており、自分と同じ境遇に遭いながらも人々に愛されたスーパーヒーロー・マイクの漫画本に感化され、誰かを助けるためのヒーローを目指す。

カメラで撮影した相手の視覚を映し出す「オーディンの眼」の所有者。


陳 子墨(チン シボク)

葉秋と同じ学校に通う女子生徒。無口に見えるが声帯ポリープを抱えており、手術次第では声が出なくなる可能性を言及され、恐れるあまり口数が少なくなってしまった。

友人の小雪はそれでも子墨の友人であったが連続殺人犯に殺害されて以降は第二模式の力で犯人を捜すことを決意。その途中で出会った葉秋・艾思らと手を組むことになる。

録音した相手の声を自由自在に使い分ける「変声」の所有者。


林 樹風(リン シュウフォン)

葉秋たちの学校に赴任してきた臨時講師。白・黒・灰色のモノトーンで全身を固め、余計な会話は一切しない人物。教師同士の関係も悪く、交友圏も狭い。学校の独身寮に住んでいる。

女子生徒に乱暴したことで元居た学校を解雇された経歴を持つが、女子生徒のでっち上げだったことが裏掲示板で発覚し、警察まで介入する騒ぎとなった。それ以降、林は嘘を付く人間を極度に嫌うようになる。

動画で撮影した対象の時間を停止する「Rec」の所有者。


陳 尚兵(チン シャンピン)

刑事。連続殺人犯の捜査担当をしている中年男性。ベテランらしく、様々な犯罪者と接してきた生活故か相手の目を見ただけで何を考えているか分かると豪語する。

葉秋に第二模式の力を乱用するなと圧を掛ける。何かしらの病気を患っているのか吐血している。

第三者からの情報を詳細なプロフィールに組み上げる「捜査」の所有者。


李 子光(リー シコウ)

警察官…のコスプレをしている青年。死んだ父親が警察官だったことから幼少時から警察官に憧れており、父の正義を受け継ぎ、遺品から制服を引っ張り出しては街のためにパトロールを行っている。

尚兵とは知り合いで「いい加減にしないとムショにぶち込むぞ」と脅されている。

相手と同じ力をコピーする「正義」の所有者。


連続殺人犯

少女のみを狙って殺害する連続殺人犯。

手口は至ってシンプルだが滅多刺しにして殺害するほど残虐でまだ手がかりも出てきていない状態。

葉秋の覚通話で本音を聞くことが出来たがその正体は掴めていない。

艾思が挙げた可能性の1つとして「いきなり携帯電話を変えても問題が無い、交友圏の狭い人物」。

殺された遺体には性的暴行をされた様子は無く、被害者の恐怖の感情を集めていると艾思は推察している。


暗殺者

艾思を抹殺するために現れた暗殺者。

彼の父親に変装することで子光の眼を誤魔化そうとしたが艾思との関係を把握していなかったため、ボロを出してしまう。子光の能力で怪我をするも瞬間移動のような第二模式で逃亡。

「ブラックリスト」に入れた人間のみをターゲットにしている模様。誰かと手を組んでいるようだが警察(のフリをした子光)の介入に対して焦っていた。


所有者の関係者

葉 紫(ヨウ シ)

葉秋の妹。気が強く、傍から見ると気弱な兄を避けて行動しているように見えるがその実は葉秋のことを大事に想っており、兄がしっかり者になれるように影から応援していた。

少女のみを狙う連続殺人犯のターゲットにされ、一命を取り留めるも刃物で刺された傷が原因で意識不明の重傷を負ってしまった。


小雪(シャオシュエ)

子墨の友人。彼女が落としてしまった携帯電話のストラップを探している途中に連続殺人犯により殺害されてしまった。


第二模式

携帯電話に届いた怪しげなダウンロード案内メールから登録することにより、所有者の望む能力を与える謎のアプリ。

能力を行使するには様々な条件があり、第二模式をダウンロードした携帯電話またはその番号のSIMカードを所有していることが前提条件。コピーした電話機・SIMカードは不可。

第二模式は所有者毎に紐づけされており、所有者以外の人間が使用することは一切できない。

能力者同士で通話すると電波干渉のような雑音が入る。

能力が使える携帯電話が2台ある場合は先に使用した方に能力の使用権が移る。

物語開始前より第二模式による犯罪は発生していたが連続殺人犯のようなケースは初めて。


覚通話 所有者:葉 秋

通話した相手の「本音」を聞き出す第二模式。

「本音」を聞き出すには葉秋が相手の「顔」「名前」「電話番号」を把握していなければいけない。

また、対象の意識が無い場合でも「本音」を聞き出すことができない。


オーディンの眼 所有者:艾思

携帯電話のカメラで撮影した対象の「視覚」を手に入れる第二模式。

2~3秒ごとに視覚の情報が更新される。「対象者」が目を閉じている・暗闇にいる・携帯のメモリー不足のいずれかに該当すると能力が使用できなくなる。


変声 所有者:陳 子墨

ありとあらゆる「声」に偽装する第二模式。

携帯電話に録音した人物の声を使うことであたかもその人物と自然に会話をしているように装える。


捜査 所有者:陳 尚兵

どんな人物でも指紋や身分証などで「身元」が分かれば相手の詳細なプロフィールを閲覧できる第二模式。

だが、「第三者が対象に関して見聞きした情報しか得られない」という検索サイトに似た能力で対象が自分で考え、自分で行動した場合は「捜査」の情報には更新されない。


正義 所有者:李 子光

相手の能力をそのまま自分にコピーする第二模式。

相手が武器を持っていればその武器もコピーできるが「自分が危機的状況に陥っていないと発動しない」という欠点を持っている。

自分に危害を加えない第二模式の場合も効果は発動されない。


Rec 所有者:林 樹風

動画で撮影した相手の時間を止める第二模式。

撮影対象が増えるほど体力を多く消耗する、停止した対象者に攻撃を与えることができないなどのデメリットを持つ。

また、「巻き戻し」することにより停止した時間を巻き戻してワープしたかのように見せかけることもできる。


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