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2009-12-20 08:01:16 バージョン
神道において巫女が身につける衣装。
主に白い小袖に緋袴を身につけたものを指す。
時代により袴の構造が変化しているが外観にさしたる違いはない。
元来、巫女の緋袴は襠有りの袴（股が二つに分かれるズボンのような構造の袴）であったが
明治になって教育者の下田歌子が女学生用の袴として行灯袴（スカート構造の袴）を発明し、
好評だったことから後に同じ女性である巫女にも採用されることとなった。
したがって、現代は行灯型の緋袴が一般的であるが
一部の神社では、今でも伝統的な襠有りの袴を採用している神社もある。
特に神楽を舞う場合は足裁きの都合上、襠有りの袴でないと不都合が生じることがある。
多く扱われる題材であり、タグ検索で確認したため、編者の私見ながら言及しておく
彼女の服装はいわゆる博麗神社独自の「巫女として神事を行う者の服装」であり
ここで説明したものとは異なるが巫女の服と言う意味では巫女服ではある言う形になる。
また他作品における同様の服飾に関しても同様の解釈をしておくのが大人というものだろう
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