オリエンス(メギド72)
おりえんす
人物
メギドラルのフォトンが少なくなった最近に誕生した、いわゆる「新世代」の一人。メギドラルを統率する中央議会「マグナ・レギオ」に議席を持つ実力者でもある。
楽しいことやおしゃれなものが大好きで、口調もくだけた、見た目から連想されるこの世代の若者のような性格をもつ。しかし、軍団の「王」としては
・メギドラルではそれまで「個」の否定につながるとして忌避されてきた銃の積極的な利用
・それによる、メギド体では戦力不足だったメギドたちの「集団としての」戦力の底上げ
・集団戦法の利用による奇襲と安定した火力・陣形の創出
・さらにそれによる軍団員の生命の重視
…など、かつてのメギドラルでは想像もつかなかったような戦法や思考をあみだし、かつ戦果も挙げているという、文字通りの「新世代の王」である。
ヴァイガルドには軍団の銃に着ける飾りの検討に訪れていたが、そこで偶然フォカロルの武器の修理に訪れていたソロモン一行と遭遇し、同行するなかでうっかり本人も「好意」と気づかずソロモンに好意を抱き、協力するようになる。
ダゴンとはメギドラルで交友がある。また、ベバル・アバラムとはとある戦争の結果少し因縁がある。
実装時イベントではフォカロルが登場したが、一応理は通っているもののオリエンスとは別の銃の使い方をするなど、困惑していた模様。ただし、結果としてフォカロルの新武器の方針が固まるきっかけとなった。
メギド体は緑色の風を纏ったウサギのような姿。
戦闘
トランス「バレットアーツ」(特殊効果を持つ「バレット」を載せて攻撃する)の使い手である、銃使いのラッシュスナイパー。スキル攻撃の手数が多く、通常スキルはバレット使用の上での0.75倍×3連続ダメージ、覚醒スキルがかばう効果を無視しての2倍ダメージで、バレットはある場合はこれを最大10回、バレット10個以下ならば消費しきるまで繰り返す。奥義はバレット2個(ダメージ60%上昇+強化解除)の作成と素早さ上昇。
かばう攻撃を無視する覚醒スキルの効果は大きく、さらに攻撃一つにつきバレット一個が乗るので、一斉に攻撃したいときに効果的。高速でバレットを作れるフォカロル(ラッシュ)、防御無視のバレットを作れるアガレス、スキル効果を強化できるフォラスなどとの相性がよい。