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センシティブな作品

概要

ベルエンとは、艦船擬人化STG『アズールレーン』のベルファストエンタープライズのカップリングである。

ロイヤルの軽巡洋艦でメイド隊を束ね、女王陛下クイーン・エリザベスからの信も厚いメイド長ベルファストと、ユニオンの航空母艦にして最強の空母とうたわれる英雄エンタープライズの組み合わせ。

ベルファストは「エンタープライズ様」と、エンタープライズのほうは「ベルファスト」と呼びあう。

アプリ版『アズールレーン』本編では同じアズールレーン陣営に所属するものの、それぞれロイヤルとユニオンと国家が違い、また史実での活躍した場が大西洋と太平洋だったので接点はほとんどなかった。

しかしアニメでは主役に抜擢され、主従のような相棒のような関係を見せる。

第2話

「通りすがりのメイドでございます」と嘯きながらベルファストが瑞鶴の斬撃を受け止め、度重なる出撃で疲弊しきっていたエンタープライズを危機から救った。

第3話

ベルファストのお部屋訪問その①。

戦いにしか存在意義を見出せず、日常生活を半ば放棄しているエンタープライズにベルファストはため息をつきつつも、クイーン・エリザベスから受けた密命により探りを入れる。その中でエンタープライズの戦いに対する歪んだ在り方に危惧を抱く一方、仲間の喪失を恐れるあまり無茶を押し通そうとする彼女を「お人よし」と評し、彼女に興味を示した。

ベルファストは私事ながらと前置きしつつ「淑女としての礼節を教示させていただきます」と宣言。

エンタープライズを困惑させている。

第4話

ベルファストのお部屋訪問その②。

ベルファストによるエンタープライズの生活習慣改善が始まり、「私はコーヒー党だ」というエンタープライズに紅茶を勧め、「食事なら摂ってる」と出された携帯食料を「論外」と没収。私生活に干渉されることに不満を覚えるが、「あなたの中に宿る人の心を見届けたい」というベルファストに「わけがわからない」と呟きつつもエンタープライズは受け入れている。

第5話

自らを「人間とは違う、戦うために生まれてきた兵器」と考えるエンタープライズに「人の心を持ち、人の希望になるよう気高く生きる存在」と説くベルファスト。

その後は同僚のメイドの危機に出撃し敵陣深くまで駆けつけたベルファストに、エンタープライズは「あなただってかなりのお人よしじゃないか」と微笑んだ。

第6話

ベルファストのお部屋訪問その③。

食堂でも甲斐甲斐しく働くベルファストに、「一人じゃ食べきれそうにない」とエンタープライズが一緒に食事へ誘うという変化を見せる。

ベルファストも母港を散策する中で「人のように生きる」ことを見出そうとするエンタープライズに、悩みながらも何かに挑戦することが人らしいと背中を押した。

終盤ではホットカクテルを手に悪戯っぽく冗談を交わしあうなど、お互い気心の知れた様子になっている。

なお、「一緒にメイドをやれとでも言うつもりか?」と口にしたエンタープライズに対してベルファストが「どこに出しても恥ずかしくない立派なメイドに躾けてみせますが」と満面の笑顔で返したため、メイド服姿のエンタープライズというファンアートも生まれている。

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第7話

重桜との艦隊戦前に気を引き締めるエンタープライズと、無茶をしないようにと釘を刺すベルファスト。「善処する」という言葉で逃げようとしたため、ジト目で咎めている。

重桜の一航戦、赤城加賀との攻防ではエンタープライズが加賀との空中戦を繰り広げる中、赤城に苦戦するベルファストに気をとられた隙を突かれ……

第8話

セイレーンの生み出した海域で行方不明になったエンタープライズをベルファストは、「メイドとしてそばにいることが私の仕事」とし最後まで捜索を決意した。

第9話

覚醒し望まない強大な力を発揮したことに立ち直れないでいるエンタープライズに対し、ベルファストは「今は自分自身と向きあう必要がある」と一歩距離を置く姿勢をとる。

それでも思い悩む綾波と言葉を交わす様子を見守っていた。

余談だが、エンタープライズの食生活が再び携帯食料に戻ってしまう。

第10話

ベルファストのお部屋訪問その④。

しかしエンタープライズの傷心は根深く、ベルファストの「人らしく生きる」という言葉にも耳を貸さない。さらにオロチよって見せられる悪夢で憔悴しきり、昏倒してしまった自分を「戦うこともできない無価値な存在」と切り捨て、ベルファストにもう構うなと拒絶するが……

センシティブな作品

ついに実力行使に出た。

そこにはネクタイをつかんで連行するロイヤルのメイド長と、さながら首輪をされた犬のように引きずり回されるユニオンの英雄の姿があった。

「食べなさい」と有無を言わさぬ圧力をかけ食事を促すベルファストと、たじろぎ素直に従うしかないエンタープライズの様子は周囲から「修羅場!?」と誤解(?)されている。

そして安易な答えに逃げようとするエンタープライズにベルファストは改めて戦う意味を問い、彼女に自分自身と向きあわせようとした。

第11話

母港を襲撃したピュリファイアーと交戦後、仲間の危機を前にして戦う姿に「危ない時はいつも駆けつけてくれるのですね」「ナイトに守られてるみたいで満更でもありません」と微笑むベルファストと、「そっちこそ私よりよほど無茶をしている」「(ナイトなんて)柄じゃない」と照れ隠しからか顔をそむけるエンタープライズというやり取りを見せる。

セイレーンとの決戦前には再び海に立ち向かう覚悟を決めたエンタープライズに、ベルファストもそれを見届けることが自分の役目と共にいく意思を示した。

第12話

爆発から生還し自らの戦う理由を見出したエンタープライズと、その帰りを待っていたベルファストとの間で「迷惑をかけた」「いつものことでございます」と微笑みあいながら言葉を交わしている。

戦いが終わり、陣営や国家を越えた合同基地が設立された際には新しいリーダーとしてエンタープライズに白羽の矢が立ったが、そこには「身の回りのサポートをするメイドも必要でございますね?」と名乗り出るベルファストの姿があった。

アプリでも

前述の通りゲーム本編ではほとんど絡みのなかった二人だが、アニメの放映とともに見られるようになっていった。

エンタープライズにベルファストと編成した際の「世話を焼かせたな。遅れるなよ!」という出撃台詞が追加され、ベルファストのアニメ特典スキン"凛冽なりし鋼の従者"ではエンタープライズが料理の腕を上達させてることが語られている。

さらに艦船たちが日常を切り取ったSNS『艦船通信』では、エンタープライズが携帯食料(レーション?)をまとめ買いするところをベルファストに見つかり、携帯食料を没収され野菜を食べさせられるというネタが投稿された。

どうやら初犯ではないらしい。

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