犬川荘介(東方八犬異聞)
いぬかわそうすけ
『八犬伝-東方八犬異聞-』の登場人物であり、もう一人の主人公。
概要
もう1人の主人公で5年前の大塚村の生き残りであり、端整な青年。事件の際に一緒に死んだ犬の四白と生命を分かち合い生きることを選んだため、四白が半身となり四白の姿に変身出来る。
子供の頃、冬に母親と二人で行き倒れていたところを救われ、その後母親は亡くなり犬塚家に引き取られた以前の記憶を持たない。信乃のお目付け役で、信乃を大切に思っていて、信乃のためなら人を殺すことさえ躊躇わない。
動物に懐かれやすく、犬神の八房にも懐かれている。首の後ろに牡丹の痣と、事件の際に刀で切られた傷痕がある。