薫子沙耶香
かおるこさやか
人物像
霖之助らが通う大学の生徒会長を務めるお嬢様。
言葉遣いこそ丁寧なものの、性格はゲスそのものであり、他キャラクターからの印象もあまり良いモノでは無いようだ。
基本的には余裕を持て余しているのだが、何らかの理由でそれが無くなると、泣く。それも大声で。
人形を愛する富豪に養子として引き取られており、それが影響したのか、それとも元々そうなのか、彼女の家に居る人形達を愛しており、その中でも「楓」と呼称される人形を特に気に掛けている。
ただ、彼女の初登場回である、「変態倶楽部」では、とある組織に引き取られている。
様々な事に長けており、勉学は勿論、ドライビングや観察眼には目を見張るものがある。
が、性格からも分かるようにそれらを善行の為に使う事はほとんど無く、基本的に彼女の欲望のままに使っている。
他キャラクターからは基本的に「会長」か「変態」と呼称されており、主人公である霖之助のように名前を呼ぶ者は少ない。
愛に飢えている節があるらしく、登場してからは霖之助に絡む回数が多く、またその度に彼に何かしらのちょっかいを掛けていく。
淫夢厨。
劇中での活躍(ネタバレ込み)
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彼女の初登場回である「変態倶楽部」の世界線では、長谷部唯や宇佐美蓮子を誘拐した挙句、前者においてはダルマにした後に散々痛めつけてから殺すというあまりに惨い行為をしでかしている。
蓮子にも同じ事をしようとしたが、変態倶楽部の存在をいち早く嗅ぎ付けた霖之助に救出された上に、腕に傷を負わされ、それが原因で正体を明かされてしまう。口封じの為に霖之助の殺害を試みるが失敗に終わり、病院に連行される。
そして、その病院にて倶楽部の残党らしき者によって絶命した。
他の世界線では基本的に倶楽部に引き取られる事は無く、ギリギリの事はするもののここまで過激な事はしていない、筈である。
また、「魔女」の世界線では、彼女の生まれが魔女の世界である事がほのめかされているが、その事に対して彼女は「私を捨てた世界なんて滅んでいて欲しい」と発言している。
余談ではあるが、変態倶楽部での行為や性格が災いし、視聴者・読者からは「多分変態だと思うんですけど」とコメントされる事が多々ある。