HKスラップ

えいちけーすらっぷ

HKスラップとは一部の銃で行える動作の一つ。

概要

銃のチャージングハンドルを引っ掛けてマガジンを交換し、その後に引っ掛けたチャージングハンドルを叩いて弾薬を装填する行為の事。

「HKスラップ」のHKの名はこの行為が一番行われたであろう銃のMP5を製造しているH&K社から取られているが、別にH&K社の専売特許というわけではなくスコーピオンEVOやステアーAUG、F2000やMDRと言った銃でも行うことができる。

ちなみにMP5やG3系列の銃でこういった行為を行う必要があるのはボルトが前進した状態でマガジンを装填すると機関部の痛みが早くなったり破損するのを防ぐためという明確な理由があり、この二種に関しては残弾がチャンバーに残った状態でも一発排莢して基本的に必ず行うのが普通である。(緊急時等は別だが)

フィクションではその叩くシーンが映えるのかMP5が出てくる作品では大抵この動作が行われがちである。

ちなみにエアソフトガンで行うのは東京マルイのような樹脂製の物だと大概チャージングハンドルが折れてしまう。かといって金属製のモデルでも基本的に電動のモデルの物は折れやすい為、十分にスラップで遊びたいのであれば実銃さながらの材質で十分に剛性が確保された金属製のガスブローバックガン(主にVFCやSRC)を購入しなければならない。