概要
「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」の登場キャラクターである伊藤ふみや×本橋依央利のカップリング。
ふみやにとって依央利は「便利な道具」であり、奴隷を自称する依央利にとって、ハウス内で最も奴隷らしくこき使ってくれる相手がふみやである。日々個性(カリスマ)の衝突が起きるハウス内において、相性が良い二人と言える。
ドラマパートにおけるふみいお回
※若干ドラマパートのネタバレを含むため、視聴後に読むことをお勧めします。
#2「自愛(テラ)」
二人が初めて会話する回である。また、ふみやのドラマ本編初登場回でもある。彼が最初に発した言葉は「依央利」。
#14「何かやることありますか?」
暇になった依央利は真っ先にふみやの元へ向かう。彼ならば自分が望む負荷をくれるに違いないという信頼感が感じられる。
#17「足つぼ」
依央利が足つぼを勧めるも、猫の様に逃げるふみや。かわいい。
#19「ふみやと依央利」
まさかの公式が二人の関係性にスポットを当てた神回。二人の相性の良さが遺憾なく発揮されているが、理解からは「不健全、歪」と称される。ふみやの「依央利、飯」は必聴。
#31「負けられない戦い」
大瀬と言い争いをする依央利の「ふみやさんどう思います?」がかわいい。後方彼氏面ふみやも見られる。
#33「バレンタイン巡査」
ヒステリックを起こす依央利をいともたやすく落ち着かせるふみや。その華麗な手口はもはや依央利転がし職人と言っても過言ではない。「依央利が朝早くから作ってくれたチョコが楽しみすぎて、俺の体からチョコみたいな匂いが漏れ出てしまっているんだろう」「じゃあしょうがないですね~」
#38「インタビュー ふみや」
依央利によるふみや知ってるマウントが凄まじい回。ふみやもまた、質問に対し依央利が喜びそうな回答をしており、終始ふみいおである。
#39「今日の晩ごはん」
ふみやの圧倒的彼氏ムーブは必聴。この回以降、依央利の作るご飯に飛びつくふみやが度々見られるようになる。
#43「お花見」
住民たちが依央利を休ませようとする中、一人止めようとするふみやが見られる。また、みんなで騒いでいる部分をよく聞くと「無理強いしなくていいんじゃない?」と言うふみやの声がする。ふみやは良くも悪くも住人達
の意思を尊重していることが分かるシーンでもある。
#50「インタビュー 依央利」
住民たちが依央利への質問に苦戦する中、依央利の答えやすい質問を投げかけるふみやが見られる。
#53「描く大瀬」
大瀬回なのにも関わらず冒頭でふみいおを見せつけられる回。混乱して先を見る事が出来なくなる。
#60「雨」
読書をするふみやの傍で歌を歌いながら踊る(おそらく自作の即興ソング)依央利。ふみやに「踊るなら向こうに行って」と言われても止めないことから、奴隷だからといって必ずしも即言うことを聞くわけではないようだ。その後ふみやに鼻歌がうつっていることにも注目。
ドラマ自体は短く内容も濃くはないが、二人の力関係に新たな情報が加わった重要な回と言える。
その他のふみいお
・キービジュアルや公式ホームページ、グッズの多くで隣同士である。
・依央利の衣装をよく見るとベルトの部分がオレンジ(ふみやのイメージカラー)。
・2022年のふみやの誕生日にTwitterにて公式から出されたイラストでは、依央利の手作りケーキを食べるふみやと、ケーキを運ぶ依央利の姿が見られる。
まとめ
ふみやは依央利をこき使う事になにも引け目を感じておらず、当然のように扱う他、「便利な道具」と称する一方、依央利の個性(カリスマ性)を尊重して接したり、彼の喜ぶ言葉をかける等、大切にしている様子も見られる。
依央利はふみやからの命令を喜んで行っているが、完全に服従しているかというとそういうわけでもない。あくまで自主的な奴隷なのである。
こういった曖昧な関係性からか、ハッピーなふみいおからほの暗いふみいおまで、様々な解釈のふみいおが存在する。みんな違ってみんな良い。今後の展開が楽しみな二人である。