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オープンワールドゲーム『Tower of Fantasy』の登場人物。

概要

オムニアムに汚染されたシャーリーを救いたい一心で兄のジークがアイダの子の指導者・サーガに僅かな望みをかけて救いを求めた結果、オムニアムに汚染された部位をサイボーグに変換した姿。このため生身の部分は頭部しか残っておらず、改造前に比べて身長も高い。

サーガが提唱するハガードのサプレッサーに頼らずオムニアム変異に耐えられるサイボーグ『赦しの天使』の5人目として選ばれ、生体金属によりある程度の損傷なら自己修復でき、また内臓型サプレッサーにより大気中のオムニアムをエネルギーに変換してシールドを展開する事ができる。

また、元々は機動外骨格兵器「ネメシス」とセットで開発されたものであり、第一章ではサーガに洗脳されたシャーリーにより起動して主人公と対峙するも、死闘の果てにジークの手により大破した。

その後はタイムリバースに飲まれ行方不明となったジークを探すためもあり、主人公と共に新たに出現したヴェラ大陸を探索する事となる。

アーシャ編終盤からヴェラ編序盤までは改造された影響もあり、暗い性格だったが、話が進むにつれて徐々に明るさを取り戻していく。

性能

使用武器は雷属性恩恵武器の明けの明星。ベンジス重工の技術者コバルトの工房から盗まれた設計図を元に完成されたレールガンである。

回避によって回復フィールドを発生させ、スキルと連携スキルによって電極を召喚する。

この電極は敵に対する攻撃と味方の回復を一定周期で行うため、癖の強い恩恵武器の中では、積極的に味方を回復する事が可能な数少ない武器となっている。