鬼道兄妹
きどうけいまい
鬼道兄妹とは、『イナズマイレブン』に登場する、鬼道有人と音無春奈のこと。
概要
幼い頃に飛行機事故で両親を亡くし、二人とも孤児院で育てられる。
そこでサッカーの才能を見出された有人のみが影山零治の推薦で
鬼道財閥に養子として引き取られ、春奈は音無家に引き取られた。
このように実の兄妹でありながら、それぞれ別の家庭に引き取られて育っているため、苗字が異なる。
二人の関係
住む家庭だけでなく、当初は通う学校も兄の有人が帝国学園、妹の春奈は雷門中と分かれていた。
二人が分かれて育っていたことと、有人が試合の勝利にこだわり、
春奈を気にかけていないような素振りが重なって、有人は春奈から嫌われていた。
しかし、それも義父から出されていた「春奈を鬼道家で引き取り、共に暮らす」ための条件であり、そのために必死になっていたという事実が知れると和解。幼い頃と同じ良好な関係に戻る。
ただし、この件は「音無の両親はいい人だから」と、春奈の方から断っている。
後に有人が雷門中に編入することで、兄妹揃って同じ学校に通えることになった。
イナズマイレブンGOの時代では、春奈は雷門中サッカー部の顧問として登場。
有人が最初帝国学園の総帥として登場したために多少敵対したが、その後有人が雷門中サッカー部コーチ(一時期は監督)となったため、一期後半は一緒に働いていた。
(ホーリーロード終了後、有人は帝国学園総帥に復帰)
中学時代は有人を「お兄ちゃん」と呼んでいた春奈は、GOでは「兄さん」と呼んでいる。