OZ-オズ-
おず
概要
「三位一体システム」といった独自のゲーム性を最大の特徴とした3Dアクションゲームで、、仲間との連携がとても重要になっており、バレーボールのように敵を味方にパスし攻撃し続けることにより 、より優れた攻撃を行うことができる。仲間AIとの共闘感はこの種のゲームでは最高だと評判だ。
キャラクターや設定などは「オズの魔法使い」をモチーフにしている。
主人公であるフィールやレオン、アルミラなどは特にその設定が反映されている。しかし、「オズの魔法使い」で出てくるのは、心を持たないブリキ男、臆病なライオン、知恵がない案山子、であるがそれぞれその特徴がま逆になっている。
内容も村の少年フィールが、攫われた妹ドロシーを助けるため敵を倒しながら神々の城へ乗り込むというものであり、主人公は別であるがこれも「オズの魔法使い」と物語の流れが似ていることがわかる。
またこのゲームはマルチエンディング方式であり、エンディングは四種類用意されている。また本編以外にもおまけの物語が三種類用意されており、真面目な話もあるが、残りの二つはいろいろとはっちゃけている。→参考
さまざまなコスチュームも用意されており、中にはコナミの自社キャラクターのものも多数ある。
初めてやってみようという方は、キャラクターの動作の速度など、物足りなさを感じることもあるかもしれないが、まずは頑張って20話を目指して欲しい。神ゲーと呼ばれる理由を、きっと分かってもらえるはずだ。
登場人物
フィール (声:私市淳)
イラスト真ん中の少年
生まれつき「エテリア」と交感することのできる少年。物心つく前に両親が亡くなっており、妹のドロシーが唯一の肉親。本来は争いを好まない心優しい性格だが、神々にさらわれた妹のドロシーを救うべくアルミラ、レオンと共にテオロギアへ旅立つ。実は本来生まれ得ないはずの人間とカテナのハーフ。そのため、彼はエテリアと交感でき、レクスを扱う事が出来る。
専用特殊コスチュームのモチーフは『幻想水滸伝3』の炎の英雄。
アルミラ(声:田中敦子)
イラスト左の女性
元OZのメンバーで、カテナ。神々によって知性を強化されているため、常に冷静沈着で、めったなことでは動揺しないクールな性格。杖とレクスに覆われた右足による蹴りを使って戦う。フィールによって神々からの呪縛を解かれ、レオンと共に神々に対し反旗を翻すことになる。戦闘ではその知性から敵の弱点などを的確に見抜き、様々なアドバイスをくれる。装甲形態は異様な形の頭部をした隻眼の女性の姿。 モチーフはかかし。
専用特殊コスチュームのモチーフは不明だが『ときめきメモリアルシリーズ』に関係あるらしい。
レオン(声:四宮豪)
イラスト右の男性
元OZのメンバーで、カテナ。右胸に三本の大きな傷跡がある。性格はいい加減で大雑把。また、神々によって闘争本能を強化されているため、恐れを知らない。レクスに覆われた左腕の巨大な爪を使って戦う。アルミラの助けを得たフィールと戦って敗北したことで呪縛が解け、神々に反旗を翻すことになる。ぶっきらぼうながらも自分を呪縛から解放してくれたフィールのことを気にかけており、あるエンディングを経ると一部のゲームモードで彼がフィールを呼ぶ時の呼称が変化する。 モチーフはライオンであり、装甲形態もライオンのような姿をしている。
専用特殊コスチュームのモチーフは『キャッスルヴァニア』のレオン・ベルモンド。
wikipediaを参考に作成