アレスター(モンスト)
あれすたー
「この世に尽きぬは悪の種…一人とて野放しにしておくものか…!」
「自由を履き違え、罪を犯す愚か者…終わりなき虞囚となるがいい!」
プロフィール
モンストディクショナリーより引用。
性格 | 正義感が強く思い込みが激しい |
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好きなもの | 自分を裏切らないもの |
苦手なもの | 裏切られること、不純なもの |
元は街に住む人々を危険から守り、街の皆から愛され平和を守るために職務を全うする警察官だったが、絶望によって狂気の姿へと成り果てた存在。ある日、警察官として働く彼女の街に突如凶悪な殺人鬼が現れ、次々と無差別に人が襲われる事件が発生した。警察官である彼女は人々を守るために体を張って戦い、重傷を負いながらも犯人を討ち取って事件を解決し、人々から称賛された。しかし、事件から数日後、街は突然の爆撃に襲われる。自分の息子――街を襲った殺人鬼を殺された報復として、巨大なマフィア組織の首領がとてつもない数の手下や傭兵を引き連れてやってきたのだった。小さな街の戦力ではとても抵抗できず、街の人々は「こんなことになったのは警察官が殺人鬼を殺してしまったせいだ」「殺すことはなかったのに」と警察官を責め、彼女の家族もろともマフィアへ突き出し、彼女らの命と引き換えに自分たちは助かるという選択をとった。愛する街の人々に裏切られ、愛する家族を守れない自分という現実に絶望する警察官の目の前で、マフィアは容赦なく彼女の家族を銃殺する。絶望と狂気に飲まれた警察官が狂ったように泣き、人々に呪いの言葉を吐きながら無数の銃弾を身に浴びたその瞬間、彼女の姿は異形なる者へと変貌を遂げたのだった。
自分の周囲の存在すべてに不信感を抱き、片っ端から綺麗にすべく捕縛するアレスター。自身の体から溢れ出る溶岩のような高熱の液体の中から無数の鎖を出現させ、周囲の人間たちを捕らえていく。アレスターは、こうして捕らえた生きるものすべてを「生命の煮沸」によって強制的に液状化し、自身の体内で煮ることで個性などの不純物を取り除き、アレスターの思い描く純粋で綺麗な姿へと変えた上で自身の体の一部として吸収していくのだった。