アルマ(鉄のラインバレル)
あるま
『鉄のラインバレル』に登場する人型兵器の総称である。
概要
加藤機関がマキナをベースにして開発し、主力として運用している機動兵器。
マキナの簡易量産型とも言うべき機体で、電脳もナノマシンも搭載していない純粋な機械である。
ほとんどは人型でスペックもマキナよりかなり劣るが、扱い易くカスタマイズ・量産も容易で、正規軍が用いる通常兵器程度は十分に圧倒できる戦闘力を備えている。
隊長機はそのクセに合わせた専用のカスタマイズが施されており、量産機を上回る戦闘力を発揮出来るが、それらでもさすがにマキナ相手には力不足は否めない。
後にマキナとしての利点を維持した完全な量産型が開発されたことにより、姿を消した。
なお、一部の試作機は一般的なアルマとは完全に趣を異にする特異な機体となっている。
圧倒的な火力と巨体を有する非人型の陸上要塞型弩級アルマ(カガセオ)、人間の身体そのものをアルマの技術を用いてサイボーグ化したアルマ人間(タケミナカタ)などが該当する。