崇藤タケマル
すどうたけまる
3年G組。大柄でフードを被った不良。
猜疑心が強く、謎の多いエニグマや集められた仲間に強い敵意・警戒心を抱く。
「理不尽なこと」を最も嫌っており、理不尽は必ず正されるという信念を持っている。これは幼い頃、義父によって数々の暴力を受けた経験からで才能でもある背中の古傷は、この義父によって付けられたもの。本人はこの過去を隠したがっていたが、古傷自体に能力が宿っていた事を知り、この能力を使って、自分にとっての「大切なもの」である弓河を助け出す事を誓う。
ジロウ救出の際は、スミオやモトら以上に自分たちを弄ぶエニグマへの敵意から、彼らに協力する。巨大な鉄のポールを一人で担ぎあげるなど、怪力の持ち主。
e-testでの報酬:弓河あみの救出
能力:「古傷」
背中にある古傷を覆う皮が剥がれ、物体に付着することで、その物体の「動く時間」を巻き戻すことが出来る。「皮」が付着した物体には巻き戻しを示すマークと「月」「日」「時」「分」が表示される。その物体が壁などにぶつかった際は停止することなく動き続ける。
この能力を使っている間は、傷口が開いて出血し続けてしまうため、長時間使い続けることは困難である。