真名部陣一郎
まなべじんいちろう
CV:野島裕史
概要
栄都学園出身。
新生イナズマジャパンでは背番号は4番、ポジションはDFである。
父親は世界中を駆け回る超一流の商社マンで、母親は外交官というエリートの両親の期待に応えるため、部活はせず勉強一筋。日本計算超人コンテスト優勝の経歴をもつ、勉強一筋の秀才。そのスバ抜けた頭脳で敵の弱点をつくプレイが期待できる?!
皆帆和人とは頭脳派同士ということもあり、よく張り合っている姿も。
ただしサッカーは素人であり、1話ではその頭脳を活用しボールを奪おうとしたが帝国学園には通じなかった。
また、3話では財布をジャージのポケットにしまったのを忘れるといううっかりした行動も見受けられた。
タブレット型のパソコンを所持している。
実は幼い頃から両親に勉強勉強と言われ続けて優等生であることを強いられる日々に嫌気がさしており、イナズマジャパンに参加した条件は自由な生活を得るべく両親と離れて暮らす為の裁判の手続きをしてもらうためであり、密かにパソコンで1人で暮らす為のマンションを物色していた。
だが、当時海外出張中だった両親にはイナズマジャパンに入ることを一切知らせておらず、サウジアラビア戦の後にイナズマジャパン入団のことをようやく知って息子に会いに来た両親に勉強を疎かにしない為にも適当なところでチームを抜けるように言われてしまう。
また境遇故に「親というものは自分の価値観で子供を支配することしか考えていない」という思い込みを抱いており、家族関係が良好であることを窺わせる言動を見せた皆帆と喧嘩になってしまう。
マッハタイガー戦を前にFFI開催前と開催後の相手チームの動きを検証した結果、彼らだけでなく今まで対戦してきた全てのチームが開催前と開催後で大幅にレベルアップしているのを見て、皆帆と共に改めて今回の大会の不可解さに気づき始める。
試合中に皆帆が真名部の両親が観戦席にいることに気づき、伝えた際に父にかなり動揺していた。
父が見ていることを知ってからは、試合での計算の予測が狂い始める。
その様子を見ていた皆帆に自分は父親に認めてもらいたいんじゃないかと言われるが反対する。だがその後皆帆からは君はお父さんを嫌っているのではなく、お父さんの期待に応えられない自分が嫌いなんだと言われ、再び喧嘩が起こる。
(この時真名部は皆帆を鋭く睨んだ)
その後、皆帆の家族関係が良好なことを認めるが、それを聞いた皆帆からは意外な言葉が飛び出し...
天馬と皆帆に励まされ、後半は皆帆と抜群なコンビプレイを見せ、イナズマジャパンを勝利へ導いた。
最後は皆帆に「ありがとう」と言い、握手を交わす。
なお、皆帆よりも先に必殺技ができる。
過去*
テストで100点を取ったにも関わらず、父親からは「ただ答えを出せばいいというものじゃない、効率よく解答を導き出さなければ...~」と言われ、真名部は「ごめんなさい」と謝っていた。
必殺技
- ディフェンス方程式
風属性。相手の動きを分析してボールを奪い取る。