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概要
アルバム曲は歌謡曲等に存在する概念であり、アルバムのみで販売された曲である。
詳細
レコードで曲が発売されていた時代においては、SPレコードで発表された。この形式は直径25cmあるいは30㎝の分速78回転、最長5分であった。
その後25㎝あるいは30㎝で回転数が分速33と1/3のLPレコードと17cmで回転数45のシングルレコードで販売され、特にジュークボックスに使用されるシングルレコードは流行を狙う曲が録音された。
逆にLPレコードは片面30分の再生が可能であるため、複数の楽曲が収録可能である。そのため、複数の歌手の歌を一つのレコードに収録したりしたものも存在するが、一人の歌手で作成する場合、代表曲以外の曲も必要となってくる。そのためこれらの曲が存在する。
これらの習慣は楽曲の販売がレコードからCDに移る際なくなるかと思われたが、販売側の事情( シングル盤の販売スペースの有効活用 )により残されることとなり、それらがダウンロードに変わりつつある現代でも一部残っている。
これらの曲の中にはシングル化されていないだけでに重要な、あるいは人気の楽曲も存在する。
種類
シングルカット
これらの曲が各種事情、例えばドラマ等の主題歌や映画の挿入歌、CMのBGMに採用される、等の理由により、シングルカットとして新たにシングルとして発売されることがある。
カバーに関して
また、カバーの場合、元曲はシングル収録であるがカバー先はアルバムのみの発表という事例や逆にアルバム曲をカバーしてシングルとして発売、という事例も存在する。
ピクシブ百科事典に記事が存在するアルバム曲。
- ロックンロール・スーパーマン、希望の轍(サザンオールスターズ)
- 恋人がサンタクロース、リフレインが叫んでる(松任谷由実)
- いつかのメリークリスマス(B'z)
- 日本印度化計画(筋肉少女帯)
- Zips、Meteor-ミーティア-(T.M.Revolution)
シングルカットされたアルバム曲
シングルカットの記事を参照。
pixiv
これらの曲をモチーフにした作品が存在するようである。
