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インヴィジブル・ウーマン

いんゔぃじぶるうーまん

MARVELのスーパーヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」のメンバー。ミスター・ファンタスティックの妻。
目次 [非表示]

概要

本名スーザン・ストーム、結婚後はスーザン・リチャーズ

愛称は「スー」。


恋人のリード・リチャーズ、弟のジョニー・ストーム、友人のベン・グリムとともに自家製ロケットで宇宙旅行中に放射線を浴び、 身体が透明になる能力を得る(下記参照)。

彼らとともにヒーローチーム「ファンタスティック・フォー(FF)」を結成。世界の平和のために活動している。


初期はインヴィジブル・ガールという名称だったが、後にインヴィジブル・ウーマンに。


リードと結婚し、彼との間に長男フランクリン、長女ヴァレリアを儲ける。


能力

その名の通り、透明化能力を有する。

正確には、「インヴィジブルフォース」という、透明なバリアを張る能力である。

インヴィジブルフォースは、発生させた後に覆った存在を透明にする。スーザン自身はもちろん、他人の身体も透明化させる事も可能。

また、このインヴィジブルフォースは自在に操る事が可能で、移動や防御、攻撃など、様々に応用している。

  • 板状にフォースを張り、その上に乗って空中を移動する事が可能。FFの四人全員で乗って空中を移動する事もあった。
  • インヴィジブルフォースを張って、飛び道具を防ぐ防御壁にする。銃の弾丸程度は簡単に弾く事が可能。また、大きく展開させて多人数を守る事も出来る。テレパシーのような精神攻撃も防げる。
  • 同様に、インヴィジブルフォースを球状に展開させ、その内部に入る事で水中や宇宙空間などの環境でも生存・移動が可能。一人だけでなく、数名を中に入れる程度の大きさを展開できる。
  • インヴィジブルフォースそのものを、衝撃波のようにして目標にぶつけ、物理的なダメージを与えられる。大柄なロボットを一撃で倒す打撃を放ったり、石つぶて状に小さなフォースを連続で発射もできる。

経歴

FF結成当初は、この能力を使いこなせておらず、戦力外だった。

しかし自身で研鑽し、この能力を使いこなすようになると、メンバー中で最強とも言える存在に。


ミスター・ファンタスティックこと、リード・リチャーズとは相思相愛。

のちに、ネイモア・ザ・サブマリナーが地上進行した際に、ネイモアに見初められ、リードと三角関係になった事もあった。


紆余曲折の末にリードと結婚。彼の妻になり、一男一女(フランクリン、ヴァレリア)をもうける。

しかし科学者やヒーロー活動で忙しいリードとは、すれ違う事も多く、夫婦生活が冷え込む事もあった。夫婦関係やヒーロー活動との折り合いが付けられず、リードと別れたり、寄りを戻したりといった事を何度も行っている。


後にある事件でリードが行方不明になった際には、リードの代わりにFFのリーダーとして活動した事も(その際には、二代目アントマンのスコット・ラングをメンバーに入れている)。


インヴィジブル・ガールの名前を変更したのは、ヴィラン「サイコマン」との戦いから。

人間の精神を操るサイコマンの術中に落ちたスーザンは、自身の悪意に支配され、ヴィラン「マリス」に変貌。リードや弟のジョニー、友人のベンを相手に戦った。

サイコマンと戦い、倒した後に、「守られるだけの少女(ガール)ではなく、自立した一人の大人の女性(ウーマン)となる」事を己に誓い、インヴィジブル・ウーマンに改名する(なお、マリスはスーザン自身のダークサイドとも言える存在であり、後々に彼女を何度も苦しめる事となる)。


シヴィル・ウォーの際には、超人登録法に賛成したリードを支持するも、様々な事件のためにリードと対立してしまう。

しかし、ヴィラン「タスクマスター」に襲撃された際、リードに助けられて夫婦仲を修復。

和解した後に、FFから一時的に離れて、夫婦生活を送る事に(代わりのメンバーとして、以前からの盟友であるブラックパンサーとその妻・ストームがFFに参加した)。



実写映画

『F4』を原作とする、2つの映画シリーズにそれぞれ登場する。


ティム・ストーリー版

演:ジェシカ・アルバ、日本語吹替:宮島依里


ジョシュ・トランク版

演:ケイト・マーラ、日本語吹替:堀北真希

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