キラピカ姉弟

きらぴかきょうだい

『キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場するキラリン（姉）とピカリオ（弟）の双子タグ。

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目次 [非表示]

1 概要

1.1 容姿

1.2 誕生日

2 各話での関わり

2.1 本編

3 人間社会での知名度

4 関連イラスト

5 関連タグ

概要

キラリン（キラ星シエル/キュアパルフェ）とピカリオ（ジュリオ/黒樹リオ/リオ）の双子タグ。

プリキュアのメインキャラで双子がいるというのはこの姉弟が初めて。

姉弟関係としても、弟が大好きすぎるブラコンお姉ちゃんと、それにイラつくツンデレ弟という、プリキュアシリーズではあまり見ない珍しいタイプである。

容姿

妖精形態の体色は、姉のキラリンはピンク、弟のピカリオは水色。頭にはヒイラギの葉と色違いの実を付けている。デザインは左右対称となっており瓜二つだが、若干異なる点がある。

キラリンは耳が丸いのに対し、ピカリオの耳は尖っている。また、キラリンはスカーフが2つに分かれているのに対し、ピカリオは1つである。

人間体になると姉のシエルはデコ出しなのに対し、弟のリオは前髪がかかっておりデコが隠れているヘアスタイル。またピカリオの方が身長が高くなる。

様々な変化が見られるが、輝いている目であることは2人ともどの形態になっても変わらない。

誕生日

キラ星シエルの誕生日は7月30日であるが、弟の誕生日は公式で発表されていない。

しかし双子という設定であるため、同じ誕生日の可能性が高い。そのため、pixivでは誕生日を一緒に祝うイラストが投稿されている。

各話での関わり

ピカリオは悪役のジュリオとして10話から登場していたがキラリンの登場は後になるため、姉弟の関わりが明かされていくのは17話からになる。

また、「キラキラ☆プリキュアアラモード」の単独映画である『映画キラキラ☆プリキュアアラモード_パリッと!想い出のミルフィーユ!』ではキラリンとピカリオがジャン=ピエール・ジルベルスタインのもとでパリで修行をしていた頃のシーンが描かれている。

本編

★第17話

クッキーを作る材料を買いに来たいちかを見つけ荷物を持つ手伝いをし、自宅内に進入したリオ。その時、自宅に飾ってあった写真を見つけいちかが母親と長い間離れ離れになっていることを知る。
リオの脳裏には一人の少女の姿がフラッシュバックし、辛そうな顔をする。この時初めて姉であるキラリンの存在を漂わせた。

★第18話

作中内のテレビで「13歳ながらパリで行列のできるほどの人気パティシエ」としてニュースで紹介されたシエル。「来日予定」であることも告知された。最終シーンでシエルは日本に到着する。
ジュリオは前回の戦いでノワールからもらった大切なロッドを砕かれてしまい、追い詰められた状態となる。

★第19話

いちご山を訪れたシエルは妖精のキラリンの姿に戻りいちご山を探索する。仲間がいないことに驚き、異変に気付く。

★第21話

イルに「負け犬」と煽られたジュリオは焦り始める。
「オレはこんなところで終われない…必ず超える。あいつを見返してやるために！」
その想いに応えるかのようにノワールが突然その場に姿を現す。ノワールはジュリオからキラキラルを抜き取り、砕かれたロッドは修復され、ジュリオは強化された。

夜になり、いちご山に大きな花火が打ち上がる。妖精たちがいちご山へ集まりプリキュアを見て喜ぶ中、一部の妖精が「誰よりもプリキュアに憧れていた、スイーツ作りの修行へ行っているあの二人にも会わせてやりたかった」という。この時キラリンとピカリオという双子の妖精の存在が明らかになった。
花火に気づいたシエルは再びいちご山に訪れ、仲間たちに自分はキラリンだと正体を明かす。
キラリンの帰国に喜ぶ妖精の仲間達。しかしキラリンは1人で帰国したことを指摘され、一緒に旅立った双子の弟ピカリオがいちご山に帰ってきていないことを知り落胆する。
その時、憎悪に満ちた表情のジュリオが現れる。それを見たキラリンは何かを感じ取った。

人間社会での知名度

第40話までは、人間社会にて「キラ星シエルに双子の弟がいる」という事実がどこまで知られてるのかは明言されていない。

第41話にて、いちかとひまりの補足もあって、朝の散歩の際に出くわした神楽坂りさと光岡じゅんこ、青果店のおじさんに「シエルとリオは双子の姉弟で、複雑な事情があって違う名字を使ってる」と説明する。それから数日後、リオが街中のスイーツ店を襲撃したと疑われた際に、「リオくんが姉の店のためにやったのじゃないか」「弟だからってかばうならアンタ（シエル）も同罪」と言われたことから、短い間に「シエルとリオは姉弟」という情報がいちご坂に広まった模様。