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概要

登場作品

ラングリッサーⅡ(PS、SS)、デア・ラングリッサーメガドライブ版には登場しない。


人物像

性別:女 年齢:17歳 CV:富沢美智恵(PC-FX・SS・PS)/吉岡麻耶(PS4・Switch)/佐藤美由希(ラングリッサー_モバイル)

職業:ナイト 種族:人間と魔族のハーフ


ラングリッサーⅡの主人公エルウィンの仲間である傭兵ロウガの父親違いの妹。父は闇の皇子ボーゼルの配下だったらしいが、人間の女を愛して仲良く暮らしていた。異父兄ロウガはその女性の連れ子と思われる。両親を亡くした後は、イクルスと言う神官から我が子のように愛育されていた。


だが、ある日悲劇は訪れる。ロウガの留守中、村人から彼女は迫害を受ける。病が流行るなど不祥事が頻発するのは魔族の血を引くソニアのせいだと決めつけた村人によって彼女は追われ、ボーゼルに匿われて闇の戦士に成長する。


その後、ソニアはボーゼルに与えられた狼男やアンデッドの部隊を率い、自分を苛めぬいた村人を女子供に至るまで殺傷していく。そこに現れたのが、光輝軍に身を置いていた兄のロウガであった…。


その後、彼女の行く末はいくつかに分岐する。


光輝ルートの場合は兄に説得されるか、プレイヤーに撃破されて退却。その過程でエルウィンに主人のボーゼル、仲間のエストとオスト、そして兄ロウガまで殺されてしまい、絶望と怒りのあまり魔の剣アルハザードに手を出し、命と引き換えに混沌の王カオスを召喚してまで憎い人間を討とうとする。しかし、帝国の残党エグベルトの加勢もあってカオスは封印されてしまい、犬死にした悲劇のキャラとして描かれる。


帝国ルートでは村の説得をはじめ、ボーゼルがアルハザード復活の儀式をするシナリオと本拠地城門前でロウガを隣接させる事で二回説得すれば仲間になる。故人となっていたイクルスの愛情を受けた事では同じロウガや帝国騎士レオン、そしてエルウィンの親友であるヘインからも人の温かさを感じて改心した彼女はボーゼル征伐に向かう。


魔軍総本山・ヴェルゼリアの城にボーゼルを追い込むが、病を流行らせたりソニアの父を殺した事をバラし、嘲って笑う彼を倒した帝国軍はめでたく大陸を制覇して凱旋する。その際、帝国の面々もソニアを受け入れて、彼女は人間と魔族の懸け橋として幸せになる。説得に失敗した場合、ソニアはロウガに看取られて息を引き取る。


闇ルートでは人間への復讐がメイン。リアナを洗脳し、ダークプリンセスや魔物の群れで構成される闇の軍を率いたソニアは兄とその仲間であるエルウィン・ヘインと共に帝国と光輝、人間界の二大勢力を壊滅させて、人類を恐怖でひれ伏させる。その際、エンディングでも人間どもが媚びへつらうようになった事が書かれ、悪堕ちエンドになる。


覇道シナリオは、途中まで闇の軍に染まっていたがロウガとエルウィンの叱咤で儀式の疲労で弱ったボーゼルを斬り伏せ、エストとオストを連れて天界の門まで殴り込みをかける。光の神様であるルシリスにもその力を認められたエルウィン軍団の魔物部隊管轄を拝命し、エルウィンを帝王とした大帝国の建設に明け暮れ、ついに人と魔物が手を取り合う世界を創る。


SS版で追加された真光輝ルートでは、ロウガと共に帝国に謀反してベルンハルトを死に至らしめ、イメルダを暴走させてしまうが、光輝軍の活躍で魔軍と手を切り兄と静かに暮らす救済シナリオが追加された。


もう一つの破滅エンドでは、エルウィンを庇ってジェシカの命を懸けた魔法を受けたロウガに、「来世ではお兄ちゃんと結ばれたい」と愛していた事を語り、瀕死のロウガからも「愛している」と告げられ二人で崩れる城と運命を共にする悲劇的な終わり方もある。


クラス

いずれのルートでもパーティ加入が物語後半になるが、設定上の初期クラスは騎兵の「ナイト」。

上位クラスには騎兵、歩兵、魔法使いのものがある。また彼女の大きな特徴として、どのルートでも魔族の傭兵を雇うことができる。しかしswitch版ではその特権が削除されてしまっている。


敵として登場するときは「シルバーナイト(騎兵)」→「アークメイジ(魔法使い)」→「ウィザード(魔法使い)」の順に強化される。

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