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概要

赤外線など肉眼で見えない光線を照射することによって、暗闇で相手に察知されずに観察することが出来る装置・・・が始まり。

軍事面では、このナイトビジョンが普及したため、赤外線の照射元を感知する装備が開発されたり、自分の持つナイトビジョンの照射光が相手のナイトビジョンに映ってしまい、本来の利点を失ってしまった。
このため現在では夜間でもわずかにある光を増幅して視認したり、熱源からの遠赤外線を拾い映像化する暗視装置が考案され使われている。
最近では熱赤外線映像と光電子増倍管の映像を重ねて表示するものも登場している。
暗視装置を持つもの同士が交戦することが想定された冷戦期とは違い、非対称戦では相手が同程度の暗視装置を持つということが減ったため、旧世代のアクティブ式のようにイルミネータにより赤外線を照射したり、敵味方識別装置としてストロボやLEDマーカー、ケミカルライトといった赤外線で発光する装置を身につけることが多い。
ナイトビジョンは銃火器や頭部に装着して使用するほか、車両や航空機、艦船、リモート機銃等様々なものに搭載されている。
ヘルメットマウントやヘッドギアを介して頭部に装着している場合、視界が狭まる上にアイアンサイトによる照準は不可能であり、光学サイトを覗いて照準をすることも難しい為、銃に搭載した赤外線レーザーによる照準を行うことが多い。
AN/AVS-6(2本使用)やGPNVG-18(4本使用)といった複数の増倍管を用いたものではナイトビジョンに対応した一部の光学サイトを覗き込む事も出来るため、照準の際に赤外線とはいえ光源であるレーザーを照準する必要が減っている。
また、AN/PVS-7のように一つの増倍管の映像をプリズム等を用いて両目で見る物と違い、立体感を保てるため、車両や航空機の操縦も可能となっている。
片目の場合は左右の目に映るものが違い、両目であっても視界が狭まり、構造によっては立体感が失われる事から装着しての室内での戦闘は困難となっている。
モノクロ映像の為、物の視認がし辛い事から熱赤外線映像を重ねたり、赤を重ねて擬似カラー映像にするなど、視認性の向上が行われている。

基本的には増幅映像を表示する機能しかなく、単独では照準出来ないものが多い為、銃火器に搭載する際には他の装備と併用する。

安価な玩具や民生用途では安価であり故障も少なく、扱いが簡便なCCDやCMOSといったイメージセンサを使用しているものが多い。
当然ながら増倍管を用いたものより性能は劣るが、研究段階のものでは軍用に劣るとはいえわずかな光でも像を映し出せるものなども登場している。
増倍管を用いたものは高出力レーザー等により蛍光面が焼けてしまうが、イメージセンサの場合は高出力の光を拾った場合でもダメージは少ないという利点もある。

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