- スタジオぴえろ制作の魔法少女を題材にしたアニメ、『魔法のステージ ファンシーララ』の表記揺れ。
- 上記アニメの登場キャラクター。
概要
主人公・篠原みほが謎の人物『不思議さん』(本名は不明。コミさんは「帽子おじさん」と呼んでいた)から(半ば強引に)貰ったぬいぐるみの正体である、異世界「時間の記憶の世界」に住む妖精・ピグとモグを匿うお礼に授かった魔法のペンとスケッチブックによって変身した姿。
外見年齢は15~17歳。
原宿をぶらついていたところ、モデル派遣会社:リリカルプロの社長・羽根石由美にスカウトされ、ファンシーララとしてデビューすることになる。
デビューは、ファッションや小物,雑貨の大手カタログ誌のモデルの代役(本来は『リンダ』というモデルがするはずだったが、撮影当日に顔に赤い発疹が出来てしまいドタキャンした)
因みにネーミングは、みほが以前からノートに描いているマンガの主人公から。
みほにとっては、いわば『仮の姿』『第二の人格』なので、普段なら物怖じして出来ない事でも勢いで出来てしまったりする。みほの理想が沢山入っている人格だが、何分にも中身は9歳のみほなので、何もかもが上手くいくわけではない。
魔法の呪文
「ダブダブ」
「ブカブカ」
「ダブダブ」が魔法のペンで魔法のスケッチブックに描いたものを実体化する呪文。「ブカブカ」が実体化したものを消す呪文。因みに「ページを開いた状態のスケッチブックの上に実体化させたものを置き上から力を加えそのまま閉じる」という手段でも消すことが可能。
但し、先に実体化させていたものがあった場合には、一緒にそれらも消えてしまう。
本作では変身後のプロポーション(身長や3サイズなど)に合わせて服装が変化することはないので、みほは先に変身後のサイズに見合った服を描き、それに着替えてから変身を行っている。
「時の記憶に想いをこめて、成長」
「少しだけ大人になる」魔法。上記の呪文で実体化した服を着て、ペンを首から下げながら唱える。
みほは「時の記憶に想いをこめて、今、ファンシーララに華麗なる成長」と唱えている。
これによりみほは9歳→15歳のララに変身する。
持ち歌
「トランス・バランス」
作詞・作曲:松浦有希 / 編曲:信田かずお / 歌:ファンシーララ