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概要

2006年に発売されたエキスパンション:『時のらせん』に収録されたクリーチャー・カードの1枚。後に基本セット2010で再録された。

ちなみにボガーダンとはドミナリア次元の地名であり、噴火と地震が活発に起こる不毛の土地としてしられる炎熱の島々の一つである。


名前が長いので略して「ボガヘル」と呼ばれる事も。


カード性能

マナコスト (6)(赤)(赤)
カードタイプクリーチャー — ドラゴン
パワー/タフネス5/5
能力瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。

マナコストは8マナと非常に重いが場に出した際に大量の炎を撒き散らす。軽量クリーチャーを並べるデッキには致命傷な被害を与え、そうでなくともクリーチャー・プレーヤーどっちも選べる火力+5/5の大型クリーチャーからの猛攻はただでは済まない。

また瞬速を持つ為にインスタントタイミング、すなわち相手のターンにも唱えられる。相手の攻撃前に出して攻め手を潰す・自分のターンが始まる前に出して召喚酔いの隙を無くすといったテクニカルな動きも可能。


問題はやはりマナコスト。計8マナは普通のプレーではひねり出せる量ではない。

そのため、ボガヘルの主な活躍の場は

  • 緑の得意なマナ生成クリーチャー&土地サーチカードで大量マナを用意して圧倒するデッキ
  • 墓地に落として各種復活カードで墓地からが蘇らせるリアニメイト戦術で大型クリーチャーの早期降臨を目指すデッキ

等々が候補になる。うまく召喚できればその高い火力で圧倒可能なフィニッシャーとして活躍できる強力なドラゴンである。



なお、

「デッキには同じカードは4枚までなら、これ4枚出せば勝ちじゃね?」

思われる方といらっしゃると思われるが、先で述べたようにマナコストが重いこのカードを複数並べる事なんて・・・




MTG拡張アート 《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》


可能でした


この呪文より前に唱えられた呪文1つにつき、この呪文のコピーするというドラゴン専用マナコスト踏み倒しカード「ドラゴンの嵐」が再録(初登場では無い。2003年発売のエキスパンション:『スカージ』が初出。)されている。

こちらも9マナと重いが、「炎の儀式」や「煮えたぎる歌」などの唱えるとマナが一時的に手に入るマナ加速カードで繋いでから唱えれば効果を複数回出すことが可能となり、4体同時降臨も不可能でもないどころか、失敗して2~3体しか出せなくても相手の場を焼き尽くせるという相性の良さをみせる。

実際に世界大会でも「ドラゴンの嵐」をフル活用する『ドラゴンストーム』という通称のデッキが猛威を奮ったことも有り、これを持ち込んだ日本人選手が優勝を果たしている。


また、墓地から復活させるリアニメイト型のデッキとも相性がよく、ボガヘルを採用したデッキは、墓地から舞い上がってくるボガヘルのイメージから昇竜拳の通称で知られる。


関連ページ

MTG ドラゴン(MTG) 時のらせん

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