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概要

演者:春田純一

ジャスピオンのライバルにしてマッドギャラン軍団のリーダー格で、第4話から登場。

メタルヒーローシリーズにおける悪のメタルヒーロー第1号

自らを「サタンゴースの息子」と公言し、彼を父上と呼んで敬うが、サタンゴースの息子と言うよりは分身のような存在である。

侵略計画の立案や、作戦実行における指揮官を勤めている。

身長2m、体重98㎏。

剣と手から放つ電撃を武器としている。


マッドギャラン

コンバットスーツのような黒い甲冑が彼の真の姿であるが、普段は青年紳士に変身して暗躍している。

髪型はオールバックでサングラスを着用する事が多く、他にもいろいろな姿に変装している。


いかにもなダークヒーロー的な姿だが、人質を取るなど卑怯な手を使う事にも躊躇わない。

言動もどことなく、苦労知らずのお坊ちゃんの印象が強い。

更にはしばらく名乗らなかったのが仇となり、ジャスピオン側から「怪しい奴」呼ばわりされていた。


第29話でジャスピオンとの戦いの末に一度は死亡するが、サタンゴースが呼び寄せた銀河魔女ギルザの妖術によって復活。

この時から衣装も変わり、黒い兜と法衣のような出で立ちとなる。


第45話ではジャスピオンとの決着をつけるべく特訓を重ねたが、ジャスピオンのコズミックハーレーの前に再び敗北。

その後も執念で立ち上がり、かつてのサタンゴースと同じ姿となってジャスピオンに斬りかかるもその直後に力尽き果てた。


愛機

ジャスピオンがアイアンウルフやガービン等のメカを用いるのと同じように、彼もジャルド・ブーマという垂直離着陸が可能な昆虫型の飛行メカを持ち、ジャスピオンのアイアンウルフとたびたび空中戦を繰り広げた。

回が進むにつれて登場回数も減ったが、マッドギャランの死後はギルマーザが操縦し、エジンの命を狙う。

関連イラスト

マッドギャランマッドギャラン


関連タグ

巨獣特捜ジャスピオン サタンゴース

春田純一








そして

2017年発売のスペース・スクワッドでは久しぶりに復活。前日談であるガールズ・イン・トラブルにもエピローグに登場している。

謎の組織『邪教団・幻魔空界』の幹部、幻魔空界十二使徒の1人として姿を見せる。

N字に似た特殊な形状の刃を持つ剣を武器とし、レーザーブレードと同様に左手でなぞる事で金色の光を宿す事ができる。

必殺技は、剣を大きく振り回してから袈裟懸けに振り下ろし、強力な斬撃を飛ばす『マッド・ギャラクティック』。


傭兵としてバーグ星人クローネンを雇っている。


初登場時は二代目ギャバンこと十文字撃を圧倒し、相棒のシェリーがクローネンに銃撃されて動揺した撃の背中にマッド・ギャラクティックを叩き込み、コンバットスーツを貫通し、撃の背中に痛々しい傷を負わせて戦闘不能にした

二度目の戦闘においても前述の背中の傷を執拗に狙って撃を圧倒し、ギャバン・ハイパーダイナミックを容易く両断した挙げ句、マッド・ギャラクティックで彼のレーザーブレードをヘシ折った。


声はオリジナルキャストが担当。


※以下、終盤におけるネタバレ



























その正体はスマイル&ジェントルネス社の社長であるラーズ

マッドギャランの残留思念を宿したマスカーブレイドというアイテムで変身することにより、外見や声だけでなく、剣の腕までもマッドギャランそのものになれる。その実力はデカマスターのベガスラッシュを防ぐどころか、即座に反撃して彼に傷を負わせる程。


表向きは「紅牙に脅されて幻魔空界の計画に協力させられた善良な人物」を装っていたが、全ては撃やデカレンジャーに幻魔空界との繋がりを悟られないための演技に過ぎず、裏では大量殺戮兵器サタンゴースを建造していた。

そのため、クローネンを雇って変身能力を持つ人間の血を集めさせており、ガールズ・イン・トラブルにて紅牙からの報告でシェリーの力に目をつけ、冒頭の偽の取引で撃たちを誘き寄せ、まんまとシェリーを捕縛した。

口調は始終敬語(マッドギャラン変身時はマッドギャランの口調になる)だが、その本性は醜悪なまでの傲慢さと独善に染まりきったサディストであり、自身の計画を嗅ぎつけた胡堂小梅を不意打ちで重傷を負わせ、サタンゴース起動の鍵として捕らえたシェリーに至っては笑いながら彼女を執拗に拳でメッタ打ちにする等、これ以上にないほどに腐り果てた下劣な人間性を披露していた。


本編後半でシェリーを痛めつけている最中に撃とデカレンジャーが駆け付けた際には案の定彼らを激怒させてしまう。また、仲間である紅牙すらもラーズの人間性に対しては不快感を露わにしていた。元々紅牙は、教祖フメインの命令でラーズの監視役を務めていただけに過ぎず、ラーズも紅牙の存在を疎ましく思っており、紅牙が教祖への報告のため帰還すると「いない方がやり易い」と吐き捨てた。

終盤、デカレンジャーの始末をクローネンに任せ、自身はサタンゴースが発生させたサタンゴースゾーンにて撃と再戦。サタンゴースゾーンで戦闘能力が上がり、レーザーブレードを失った撃を嘲笑いながらいたぶるが、初代ギャバンこと一条寺烈が助けに入り、彼のレーザーブレードオリジンを撃が受け継いだ事で形勢が逆転。

烈の想いを受け取った事で心身共に成長した事に加え、かつての宿敵・ジャスピオンが育った惑星エジンの技術で鍛え直されたレーザーブレードオリジンの力に圧倒され、ジャスピオンを背景に繰り出された『ギャバン・コズミックダイナミック』によって鎧を破壊されて敗北する。

その後、最後の手段としてサタンゴースを起動させたが、直後に巨大な手で叩きつぶされて死亡(しかも、最期まで狂ったように笑い続けていた)。

そして、切り札であったサタンゴースも登場してすぐにデカウイングロボの『シューティングフォーメーション・ギガマグナム』で呆気なく倒される等、二重の意味で撃達に完全敗北する事となった。

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