概要
レジラキとは、週刊少年ジャンプで連載中の作品『PPPPPP』の音上レイジロウ×園田ラッキーのカップリング。
2人は血のつながった7つ子の兄弟。正確な生まれた順番は定かではないものの、世間的には次男レイジロウがラッキーの兄にあたる。身長はレイジロウが164cm、ラッキーが175cmで11cm差。しかし力はレイジロウの方が強いと思われ、指パッチンでラッキーを突き飛ばしたこともある。
昔からレイジロウはラッキーのことが大好きで、
・好きな音階は「ラ」
・好きな食べ物は「星型に切った焼き肉」
・2巻表紙で抑えているのが「ラ」の鍵盤
…と至るところで彼への愛を示している。
またスキンシップが激しく、ラッキーに抱き着くこともしばしば。
ラッキーも(その異常な寂しがりには若干引きつつも)レイジロウのことを大切に思っており、最初の頃、彼に敵意を向けられていた時でさえ苦しんでいるなら助けたいと考えていた(詳しくは後述)。
関係性
幼少期
7つ子の中でも特に仲の良い2人で、寂しがりなレイジロウは何をするにもラッキーにひっついていた。優しい性格のラッキーは少し引きつつも彼を受け入れて仲良く過ごしていた。
しかし父親の虐待及び両親の離婚に伴い母親がラッキーを連れて家を出て行ったため、2人は離れ離れになってしまう。レイジロウは内心いかないで欲しかったが「ラッキーが叩かれない所にいけるのならそれでいい」と思ったようだ。
レイジロウは離婚以来ラッキーを模した蝶調作の星頭の人形を大切に持っており、それを心の支えにしていたことが窺える。
レ編
そして10年後、コンクール会場にて2人は再会。しかしレイジロウはピアニストになりたいと言うラッキーに怒りをぶつけ、OSTオーディションで自分に負けたらピアノをやめてもらうと宣戦布告する。昔と豹変した彼にラッキーは驚愕していた。
実はレイジロウは両親の離婚後、仲良しのラッキーを失った上に天才ゆえ周囲から遠巻きにされ寂しい思いをしていた。そんな中でせっかくできた親友とも仲違いしたことが決定打となり、強い孤独感にさいなまれストレスから不眠症になっていた。
それ故に普通の高校生として友人と日々を過ごし、ピアニストになるという夢を追いかけているラッキーに対し半ば八つ当たりのような態度をとっていたのである。
そのことを知ったラッキーは彼を助けることを決意する。
コンクール本番、レイジロウはかつて親友にされたのと同様に倉庫に閉じ込められてしまうもラッキーが救出する。そしてラッキーはピアノで「普通の友達との帰り道」というレイジロウの願いを見事に叶えた。
自分がひどいことをしても昔と変わらず優しいラッキーがやっぱり大好きなレイジロウは、自身のピアノの才能を彼を守るために使うことを決意。天才ゆえの孤独感に悩まされていたレイジロウだが、ラッキーのおかげで初めて自分の才能に意味を見出せたのである。
その後レイジロウは別れを惜しみつつもイタリアに帰国。ラッキーのスマホには彼から大量のLINEが届くようになった。
別名・表記ゆれ
レイラキ…別ジャンルとの混同が生じるため非推奨。