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スメールの砂漠を気の赴くままに渡り歩く傭兵集団エルマイト旅団のメンバー。屈強で勇敢な戦士。エルマイト旅団ではかなり名が通っている。



「共に歌おう、その琴を手に高らかに、

我がシャムシールを、我がクロスボウを、我が破れたバンダナを歌にするのさ。

誰の怒りも恐れはしない、ディシアの心火を燃やさぬ限り。

嗚呼、ディシア —— 嗚呼、ディシア —— その美しさと強さは、我らの宝。」

—— 「熾光の猟獣」のメンバーたちが、焚き火を囲みながら口にした歌。


プロフィール

名前ディシア(英:Dehya/中:迪希雅)
レアリティ☆5(恒常)
国/所属スメール/エルマイト旅団
種族人間
使用武器両手剣
神の目(元素属性)
誕生日4月7日
命ノ星座マンティコア座
オリジナル料理熾金の鍋(エルマイト鍋)
CV福原綾香

時折、キャラバンを守るために彼女を雇いますの。彼女の実力は申し分なく、価格も高くありません。コストパフォーマンスが最高なんですの。

─── ディシアについて…ドリー


人物

スメールの砂漠の民で、テイワットを股にかける傭兵団「エルマイト旅団」の一派「熾光の猟獣」に所属する女戦士。若くもその実力は轟いており、「熾鬣の獅子」の異名を持つ。


対価が十分で筋が通っていれば依頼人に力を貸すが、彼女は決してそこらのゴロツキのように金には靡かず、ただ自分の心の信ずるままにその力を振るう。

剣の腕だけではなく、世渡りに対しては聡明な知見を身につけており、浅はかな考えで罠にかけようとした輩は、その愚行の代償を己が身にて支払わされる。


物語当初はスメールシティで名家フーマイ家の令嬢であるドニアザードの護衛をしており、病弱な彼女を個人的にも気遣っている。


魔神任務第三章第三幕では、ドニアザードが自宅で療養中で暇になったため、彼女の元を離れて砂漠に赴き旅人と再会。

そのまま協力者となり、自分なりの信念で信仰と民族の争い、果てにはスメール全体を滅ぼしかねない陰謀へ立ち向かっていくことになる。


魔神任務第四章第一幕「ソリストの序幕」ではキャラバン宿駅でフォンテーヌに向かっている最中の旅人とパイモンに再会。次の目的地へ向かう2人を見送ったのだった。


Webイベント「赤砂遊紀」や上記の公式PVから、傭兵業で稼いだお金を孤児たちのために寄付したりと慈善活動も行っている模様。

貧困により卑しく堕ちていく者も多い砂漠の民の中で、確固たる強さと信念を確立し、弱きを助けるために剣を振るう守りし者。それがディシアなのである。


能力と戦術

ver3.5前半の期間限定祈願「黄金を溶かす烈日」にて登場。ver3.6から恒常祈願「奔走世間」に追加される。

ダメージの肩代わり、味方の中断耐性UP、炎追撃など、ボディガードらしい効果を幾つも有するインファイターにしてサポーター。


シールドキャラをディシアに置き換えれば炎元素追撃も発生するため、攻撃を連続で行うキャラクター(通常攻撃に限らない)の多くや、放浪者クレー甘雨などの中断耐性が低いキャラとは相性が良い。

基本的には元素スキルでの援護が主軸となり、メインアタッカーのクールタイム中に元素爆発で攻撃するサブアタッカーとしての活躍も可能。


天賦

  • 通常攻撃「剣闘術・金砂塵」

炽鬃之狮

最大4段。両手剣と体術で敵を攻撃する。重撃は連続で斬撃を放ちつつ前進するデンプシーロール型。

豪快なモーションや生粋の戦闘職でありながら倍率はかなり低く、大剣キャラの中で最低値。それ故、メインとしての運用はお勧めできない。

水晶は3段で破壊できるため、採掘面では優秀。


なお、PS5などの60fps以上を常時描画できる高スペック機において、通常攻撃の1段目が当たらない事があるという挙動が発生する。これは「連続入力すると通常1段目の当たり判定発生の前に通常2段目のモーションが始まってしまう」ことで起こる仕様であり(低スペック機では原因となる部分のモーションが「飛ぶ」ため問題が起こりづらい)、バグとして即座に修正される可能性が薄い事から、後述するユーザーのヘイトを集める原因の一つとなっている。


  • 元素スキル「溶鉄流獄」

まだやるかい?

「手加減無しだぜ!」

眼前に炎元素の攻撃「浄焔怒涛」を放ち、そこを起点とした広範囲に元素エリア「浄焔剣獄」を展開する。「浄焔剣獄」展開中に再度発動させると1回だけ跳躍攻撃「剣域熾炎」で炎元素範囲攻撃とともに「浄焔剣獄」を再展開するが、持続時間は最初に展開したものを引き継ぐ。


「浄焔剣獄」の範囲内では、敵の被ダメージに連携して炎元素ダメージ(ディシアの攻撃力と最大HPで算出、2.5秒に一回発動)が入る他、チーム全員の中断耐性が上がり、敵から攻撃を受けると一部ダメージ(32~50%)をカットしてその分をディシアが肩代わりする。


肩代わりはダメージプール「赤鬣の血」に最大HPの200%分までが一時的にチャージされ、その後10秒かけてディシアが毎秒プール分の1/10のダメージを受けていく形で処理される。

ダメージ全てを引き受けることはできず(天賦レベル10でも50%はチームメンバーが受ける必要あり)、ディシア自身は自分以外のチームメンバーを回復する術を持たないため、肩代わりをアテにする場合はヒーラーとの同時編成がほぼ必須となる。

アルベドと同種の追撃能力を持つため、通常攻撃以外でも追撃が発生するのが特徴。更にアルベドの元素スキルと違い、エリアが途中で破壊されることがない


欠点はアルベドと同様にバリアに無力な点。バリアを貼る敵には注意しよう。

またエリアの持続が12秒に対してCT20秒、追撃が2.5秒に一回という低頻度なのもネック(アルベドのスキルは持続30秒に対しCT4秒、追撃は2秒に一回)。

火力もアルベドのスキルと比べた場合、かなり控え目である。スキル発動時および領域再設置時の攻撃はヒットさせても元素粒子を発生せず、追撃1回ごとに1個ずつしか粒子を出せないのも苦しい(ディシアは爆発が70族と重めな上、スキルを撃った後控えに回る運用の都合上、追撃で発生した粒子を表で受け取りにくい)。

更に中断耐性上昇効果は上昇率が低いため、弓や法器キャラの場合はあまりアテにならない。中断耐性に関しては後述の固有天賦「惜しみなき扶翼」を活用しよう。


  • 元素爆発「炎哮獅子咬」

Dehya0.1 sec. before…

「歯ぁ食いしばれよ!」

灼熱の怒りを解き放ち、身のこなしに制限を与える大剣を手放して「熾炎獅子」状態に入る。

この状態時は中断耐性がアップし、自動的に熾鬣拳を放ち続け、継続時間終了後に残火蹴を繰り出す。(熾鬣拳と残火蹴は攻撃力とHP上限で算出される炎元素ダメージ)

この状態時は通常攻撃と元素スキルが「炎咆連打」に切り替わる。熾鬣拳を発動した後、0.4秒以内に炎咆連打を発動すると、次の熾鬣拳の発動速度が上昇する。

発動時、フィールド上「浄焔剣獄」領域が存在する場合、ディシアはそれを回収し、「熾炎獅子」状態終了時に「浄焔剣獄」を再展開する。持続時間は最初に展開したものを引き継ぐ。


純粋な火力型の元素爆発。非常に爽快感がある技だが、雷電将軍の爆発時強化と異なり、発動中の攻撃は全て"通常攻撃"扱いでは無くなるため行秋夜蘭の通常攻撃に連動する追撃が反応しないという欠点を抱えている。追撃に攻撃手段の条件を持たない雷電将軍やアルベドは問題なく追撃する。


設置中に元素爆発を撃った場合、設置したスキルエリアを回収し(回収中はエリアの持続時間カウントは進まない)、カットインから攻撃終了まで約7秒あるため、再度設置までの空白時間を数秒まで埋めることができる。もしフィールドの継続時間に難を感じているならば、元素爆発を適切に使用しているかの立ち回りを確認しよう。ただし、エリアを回収してしまっているため炎元素追撃による元素粒子発生とその回収によるエネルギー回復はできない点に注意。


なお、キャラチェンジの他に、ジャンプを行うことでも元素爆発が強制終了する。PC版だと凍結の解除ボタンとジャンプのボタンが被っているため、凍結には気を付けよう。

強制終了した場合でも「浄焔剣獄」領域は再展開される。

その他の小技として、天賦の説明には記載がないが発動中にダッシュジャンプ(ダッシュ直後にジャンプ入力)することで4秒の継続時間終了を待たずに即フィニッシュの残火蹴を繰り出せる。


  • 天賦「惜しみなき扶翼」

キャラ突破段階1(Lv20~40)で開封。元素スキルか元素爆発で浄焔剣獄を回収してから6秒間、ディシアが肩代わりで受けるダメージ-60%。2秒に1回まで発動できる。

また、ディシアが熔鉄流獄・浄焔怒涛を発動してから9秒間、チーム全員に「熔金の躰」状態を付与する。熔金の躰状態にあるキャラクターが浄焔剣獄領域内にいる時、追加の中断耐性を獲得する。18秒毎に1回のみ可能。


この天賦で得られる中断耐性は完全中断耐性(絶対に怯まない)であり、同等の性能を持つのは元素爆発中の雷電将軍くらい。これを仲間に配れるのがディシアの強み。


ただしこの完全中断耐性の供与効果は「元素スキルを発動して9秒間」「中断供与効果の継続時間は元素スキルと別枠カウント」という点に注意が必要。

具体的には「祭礼の大剣」等でクールタイムを短縮する手段を用い再展開しても、「18秒間のクールタイム」を経なければ完全中断耐性は供与されないということ。要は強大な中断耐性を永続付与することが出来ないのである。


元素スキルのクールタイムが20秒であることから、11秒間は完全中断耐性がない期間が発生する。この間は他のキャラクターでバフを掛け直したり、ディシアの元素爆発で殴り掛かるなど隙間を埋めるフォローが必須。


  • 天賦「陽の射す正道」

探索天賦。ゲーム内時間で昼(6時~18時)になると、フィールド上でのチーム全員の移動速度が+10%される「疾走効果」を獲得する。「疾走効果」は重ね掛けできないため、同様の天賦を持つキャラとの同時発動は意味をなさない。


  • 天賦「至誠の尊祟」

キャラ突破段階4(Lv60~70)で開封。HPが40%以下になると最大HPの20%分を即座に、さらにそこから10秒、2秒おきに最大HPの6%分を回復する(クールタイム20秒)。

味方からの肩代わりにより大きなダメージを受ける事となるが、この天賦により回復する事が可能。


また、モンドのドラゴンスパインや稲妻のたたら砂などで発生する環境ダメージや、獣域ハウンドの噛みつきによる侵食ダメージでも発動し、大抵のスリップダメージを上回る速度で自動回復するため、極限環境での活動にめっぽう強い

ただしハウンドは複数で攻撃をしてくるため、さっさと逃げるか倒してしまった方が良い。


命ノ星座

第一重 煌めく皎潔の炎ディシアのHP上限+20%。またHP上限を基準に、ディシアの下記攻撃のダメージが増加する。熔鉄流獄のダメージ増加量:HP上限の3.6%。炎哮獅子咬のダメージ増加量:HP上限の6%。
第ニ重 燿く清砂の利刃熔鉄流獄・剣域熾焔発動時、再生成された「浄焔剣獄」領域の継続時間+6秒。また、フィールド上に「浄焔剣獄」領域が存在する場合、領域内フィールド上キャラクターが攻撃を受けると、「浄焔剣獄」による次の連携攻撃のダメージ+50%。
第三重 掠める熾炎の怒り炎哮獅子咬のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
第四重 誓いし永遠の銘心炎哮獅子咬の熾鬣拳、または残火蹴が敵に命中した時、ディシアの元素エネルギーを1.5回復し、またHP上限の2.5%を基にディシアのHPを回復する。この効果は0.2秒毎に1回のみ発動可能。
第五重 不縛なる至高の獅子熔鉄流獄のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
第六重 黄金を裂く焔爪炎哮獅子咬の会心率+10%。また、1回の熾炎獅子の継続時間中、熾鬣拳が敵に命中し会心を起こすと、継続時間内の炎哮獅子咬の会心ダメージ+15%、熾炎獅子の継続時間+0.5秒。この効果は0.2秒毎に1回のみ発動可能。この方法で延長できる継続時間は2秒まで、アップできる会心ダメージは60%までとなる。

1,2,4,6凸どれをとっても非常に強力な強化となる。特に1,2凸効果はディシアの火力、サポート性能において大幅な強化を得ることが出来る。1凸効果の火力上昇幅は約1.4倍と別格の強化。


装備・編成について

  • 武器

武器は同時実装されたモチーフ武器である、★5「葦海の標が最適解となり、赤砂の杖(セノのモチーフ武器)や聖顕の鍵(ニィロウのモチーフ武器)と同シリーズにあたる。

会心率上昇に加え、元素スキル命中後および被ダメージ後に攻撃力が上昇し、更にシールド状態でなければにHP上限がアップする。

ただディシア自身と違って恒常祈願に追加されない為、欲しい場合は集録祈願での登場を待って引きに行く必要がある。


代替候補としては天空紀行報酬の★4「螭龍の剣」やハズレ武器と名高い★4「鐘の剣」が適正候補に挙がる。ただし、これらはサブ効果は噛み合うものの、フィールドに出ないと武器効果を得られないという絶妙な噛み合わなさを抱える。

特に「螭龍の剣」は後述する爆発アタッカーを据えた運用でも噛み合わない。これはディシアが表に出ている場合、元素スキルによる肩代わりダメージが「螭龍の剣」の武器効果(攻撃を受けるとダメバフが減少)に反応してしまうためである。


元素爆発の火力をダメージソースとするなら、爆発ダメージを引き上げる★4武器「銜玉の海皇」と★4限定武器「惡王丸」も視野。自前のダメージバフが2凸のスキルダメバフしかないディシアとは相性が良い。

ただしこれらの武器を持たせると、元素爆発の回転率に大きな問題が生じてしまうのが玉に瑕。時計を元素チャージ効率に変えるなどで対策しよう。


スキルの取り回しとチャージを快適にするなら★4「祭礼の大剣」も良いのだが、先の武器と比べて、肝要なダメージ軽減力と火力面の両方を落としてしまうため気をつけよう。前述の通り、中断耐性の付与に影響しないのも注意点。


  • 聖遺物

おすすめ聖遺物はVer3.5現状、想定している運用によって変化する。


タンク兼バッファーを最重視した運用ならば、HP増加と元素スキル発動時の攻撃バフで味方をサポートできる「千岩牢固」4セットをおすすめ。


元素爆発の回転率と火力を重視するなら「絶縁の旗印」4セットがおすすめ。攻撃とチャージ効率に寄せたビルディングをしても、元々ある程度のHPが確保されている、及び中断耐性供与にはHP上限は一切影響しないので、サポート力が腐ることなく爆発アタッカーを担うことが出来る。こちらを利用したPT編成の際は、ベネットを筆頭とした回復サポーターをもう1人積むと安心。


Ver3.6からは「花海甘露の光」が追加。これは2セット効果でHPを上げつつ、4セット効果は元素爆発と元素スキルのダメージバフ、さらに装備者が被ダメージ時にそのダメージバフに層制の加算をかけるというもの。最大で50%のダメージバフを得られ、ディシアが控えでダメージを負っても加算されるため、相性が非常に良い専用聖遺物といった性能。ダメージ肩代わりの特性上、ディシアであれば層MAXを維持することは容易い。「絶縁の旗印」と比較すると、やはりチャージ効率が上がらないことで爆発が回りづらくなるところか。だがこの弱点はクレーのような粒子サポート役と組むことにより解決出来る。


また、強力な自動回復と潤沢なHPを利用し、「海染硨磲」4セットの「回復分の90%を物理範囲攻撃として放つ」能力で攻撃を受けているだけで敵を倒す「全自動ディシア」なるビルドも存在する。

当然まともに戦ったほうが速いので発案当初はネタビルド扱いされていたが、これが最大限に輝く場所が現れた。自動発動型スキル以外は封印され、火力も「普通は」原生生物に依存してしまうフォンテーヌの水中探索である。同じく普通に使うと産廃だが自動発動型かつ生存特化の能力がガン積みされた★4「鐘の剣」と合わせると、回復もシールドも使えない「はずの」水中で自動回復と自動シールドで何をやっても生き残るスメール製の不沈艦が爆誕する。


  • 編成

高い中断耐性付与を持つため、中断耐性が低いアタッカーと編成すれば妨害されずに攻撃を続けられる。

ただし高い中断耐性付与は9秒間しか持続しない。常に安定した中断耐性を付与できるわけではないが、クレー放浪者など、パーティーのスキルローテーションの関係上、上手く噛み合うアタッカーも存在する。


特にクレーは、ディシアがクレーの抱える弱点だった低耐久と中断耐性を両方とも補完し、クレーがディシアの重量級爆発のチャージサポートを担うため相性が抜群。現状クレーが最適とされている炎統一編成では、火力の香菱か、安定性のディシアかを選択することになるだろう。


放浪者は元素スキルの「児姿優風」状態になると、ちょっとした攻撃で吹き飛んでしまうほど中断耐性が弱化するため、ディシアの中断耐性付与は彼を立ち回らせやすくなる。ベネットと組むことにより炎共鳴を起こせるため、火力の上昇にも寄与する。


さらに、モナにとっては待望となる性能の噛み合った炎アタッカー。もともと拘束効果、強力な破裂ダメージ、5秒間の破格なデバフ効果で凍結等で活躍していたが、現行の炎アタッカー達では中々回答にならず最終的な席に入れなかった。だいたいこの人達のせいです。

ディシアの爆発継続時間は4秒のため、モナの爆発とキッチリ噛み合っている。ベネット⇒モナ⇒ディシアの順で爆発を切って殴りかかると凄まじい瞬間ダメージを叩き出せる。


また、フォンテーヌのキャラクター達とは悉く相性が良い。リネと組む場合は火力の香菱、安定性の鍾離、その中間となるディシアで選択でき、リオセスリの場合は燃焼溶解の火付け役として大きく活躍するうえ、完全じゃない方の中断耐性も彼とは大いに噛み合う。フリーナがいれば爆発の火力にも期待でき、シュヴルーズと組めば雷電将軍とのシナジーを余すことなく発揮できる。

また、ヌヴィレットとの相性も良い。サポート運用で割りきれるので無凸でも充分に活躍できる点も強み。


行秋夜蘭のような通常攻撃連動の追撃キャラとは前述のように相性が良いとは言えないのだが、フィールドの展開によって長時間の範囲元素攻撃が出来る甘雨神里綾人ロサリアとは非常に相性が良い。

特に甘雨はディシアの追撃頻度と本人の重撃間隔噛み合いの良さや中断付与の恩恵が高く、甘雨の長時間かつループ可能な広大な元素爆発の下でディシアを溶解アタッカーとして運用できる。甘雨側で溶解を安定させるためには、ナヒーダの燃焼反応を活用しよう。


ディシア同様に炎追撃を持つシールドキャラ、トーマと比較すると、ディシアは元素スキルで追撃ができるがトーマは元素爆発でのみ可能である。一方ディシアのダメージ軽減は完全ではないものの、トーマはシールドの許容範囲であればダメージを完全にカットできる。


ディシアの場合は、珊瑚宮心海ベネットと言ったヒーラーを組み合わせることによりパーティーの生存をより高める事が可能。

前者の心海は、特大の回復を得られる代わりに化海月周囲で戦闘を必要とする為、完全中断耐性は非常に有用。後者のベネットは、この2人を編成するだけで「炎共鳴による攻撃強化」、「ディシアの完全中断耐性」、「ベネットの攻撃力バフと回復」、と言った大きなサポート要素を一度に得られる。


余談

  • 頭にあるものは猫耳のようにも見えるが、人間の耳がしっかり存在することからも分かるようにインテーク系の髪型である。
  • スメールシティに位置するエルマイト旅団の拠点「レグザー庁」で顧問を務める「三十人団」アスファンドはディシアの祖父であり、彼を「おじい」と呼ぶ。他にもルコシャをはじめとする兄達はスメール教令院で警護の任に就いているなど、一族はエルマイト旅団に籍を置いている。
    • 彼女の伝説任務にて、実は赤子の時に砂漠に捨てられていた所を、三十人団の一角を担っていたクセラに拾われ、実の娘のように育てられた事が判明した。過去の出来事がきっかけで不仲のまま、クセラは陰謀に巻き込まれて亡くなっており、娘を思う父の心境を知ったディシアは分かり合おうとしなかった事に後悔した。
  • 最近は大昔の守護神を讃え、スメールを乗っとろうと暴れる派閥が出始めているが、ディシアの一族は戦場で頼れるのは自身の技量だと無信仰派で、むしろ劇中ではそうした狼藉を冷めた目で見ている。
    • とはいえ全く関係がないとは思っておらず、仲間意識のある旧知の部族に対しては、身を挺して説得を試みてもいる。
    • この様に彼女が頭角を現しているのは、実力もさる事ながら、"個人の力ではどうにもならない事態"に備え物事をスムーズに進められる知識や、他者の信頼を得る礼節を重んじ、自立した人間として成長を欠かさない所が大きい。
    • 故に「武力という名の暴力」ばかりを信奉し短絡的に生きる多くの部族には昔から懐疑的で、砂漠の民がこの土台から解放されることもディシアの悲願。イメージに反したサポーターという性能も、こうした背景から来ているのかもしれない。
  • ドニアザードとは契約上の主従の関係を築いている一方で私情では親友関係も築いており、一部のユーザーの間では「スメールのばら」「スメールのオスカル」と呼ぶ声もある。
    • 彼女の悲願を助けるべく元々使っていた剣を売ってしまった為、魔神任務第三章では安物らしき☆2武器「傭兵の重剣」を使用している。
    • 第五幕で護衛を辞任することになったため主従関係ではなくなったが、ドニアザードを「お嬢様」と呼び続けている。すっかり板についてしまい、今さら他の呼び方に変えられないのだとか。
  • 趣味は化粧品および化粧道具の収集。モラを惜しまず高品質のものを買い集めているようで、質感は繊細なのに雨にぬれても汗をかいても落ちない上等なものであるとか。
  • 好きなものはナツメヤシキャンディで、嫌いなものは苦いもの。耐えられないと零すほどであり、コーヒー文化が明確に描写されているスメールシティ近郊では特に苦労が多そうである。
    • しかしアアル村のモデルと思われるエジプトでは紅茶が最もポピュラーな飲み物で、それにミルクや砂糖を入れたりするので、砂漠地帯では気が楽かもしれない。
  • ティナリに続く2人目の追加恒常キャラクターとなった。恒常には既に同元素・同武器種の人がいるにもかかわらず恒常入りが決定したため、驚きの声が多数上がった。
    • ティナリは初のスメールキャラ&初の草元素キャラということで、恒常入りを予想している人や恒常入りに理解を示しているが多かった。

騒動とその経過

唐突な恒常入り告知(恒常星5に同元素・同武器種のキャラが存在していたことも含め)、実装時の使用感でのネガティブ面の異様な多さ、先に述べた通常攻撃の不自然な挙動などを疑問視する声が噴出し、日本国内外問わず大きく炎上した。「#Fixdehya」というハッシュタグがトレンド入りを果たし、ネットニュースにまで取り上げられるまでになっており、多くの人々の目に入ったことだろう。


特にディシアはスメールメインストーリーにおいて中心的に活躍したキャラクターの中で、実装順で最後のキャラクターだったために、その期待が大きかった分の反動であることは想像に難くない。


これに対して公式からの説明、及び告知はVer4.1現在も無いがキャラクターの上方修正例は鍾離が唯一の例で、これ以前も以降もキャラクターに関する直接的な性能調整は一切行われていない(元素共鳴の修正は度々行われているが)。


公式としては「今後のギミック・敵・追加キャラクターとの組み合わせなどで相対的な性能調整を行っていく」という旨の声明を以前より出しており、実際、Ver4.0以降のフォンテーヌの探索環境や新キャラクターはディシアの能力に噛み合うものが次々と出てきたおかげで、PT編成の幅はだいぶ広くなった。特にヌヴィレットフリーナが実装されてからは深境螺旋での使用率もかなり伸びてきている。

(とはいえ、これに関してはそもそもヌヴィレットとフリーナが優秀すぎるというだけなのだが……)

ただし、無凸の場合はサポート運用しかできないのが玉に瑕。

火力を出すには1凸以上が必須で、より快適に使うには2凸も欲しくなるなど、微妙にかゆいところに手が届かない感は否めない。


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