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刀について詳しくは→亀甲貞宗


他作品にも同名の人物が存在する関係上、刀剣乱舞はこちらのタグを使う事を推奨する。


プロフィール

亀甲貞宗
刀帳71番
種類打刀
刀派貞宗
刀工相州貞宗
身長177cm
一人称ぼく
山中真尋
演者(舞台)松井勇歩
ホームラン・拳

「ぼくは亀甲貞宗。名前の由来? ……ふふっ。ご想像にお任せしようか」

「ああ、ご主人様の命とあらば」

「ご主人様の敵である以上、容赦はしない」

「くはぁっ、ぼくの秘密が!」


概要

2016年8月11日にイラストが一部公開され、8月19日に正式発表された刀剣男士

打刀としては長曽祢虎徹以来約1年5ヶ月ぶりの追加キャラクターである。


物吉貞宗太鼓鐘貞宗とは刀工が同じ。

現状では貞宗派はみんな互いへの言及がないため作中での関係性は不明。

ただしビーズログの企画による公式の描き下ろしポスターでは三振揃った姿が描かれており、仲が良い様子が窺える。


キャラクターのモチーフ元の刀は、鎌倉時代末の名工貞宗の作刀のうち、穏やかで気品の高い作風を示す代表作。

国宝の一つで、大磨上の後に刻まれた亀甲菊花文によって「亀甲貞宗」と称される。徳川将軍家伝来。


公式Twitterの紹介

相州貞宗の作で、無銘の打刀。

茎に亀甲菊花文の彫物があることからこの名がついたとされる。

気品薫る貞宗の風格。白菊のごとき美青年。そして極まる、ご主人様至上主義。

公式Twitterの紹介文


入手難易度

2016年8月23日のメンテナンス後に「7-3 江戸・城下」のボスマスで稀にドロップするという形で実装された。

7面ステージは当時最も難易度が高く、特に7-3はやカンストの刀剣男士でも周回が難しい鬼畜マップのため、手に入れるのが最も難しい刀剣男士の一人だった。それ故に難民も多い。

壊れやすい刀装、一撃で重傷に追い込まれる刀剣男士たち、ボスマスから逸れるサイコロ、剥がれていく桜、減っていく資源。やっとボスマスまで辿り着けても勝利判定がドロップなしだったり、なんとかA勝利をもぎ取って「亀甲貞宗か!?」と期待しても全然違う刀剣男士だったなんてことはざらだった。

現在はA勝利の条件が緩和されたことでほんの少しだけドロップが狙いやすくなった。


2017年09月05日~2017年09月19日・2018年2月20日~2018年3月13日に開催されたイベント「戦力拡充計画」にレアドロップで登場したこともある。E-4のため周回には高速槍の被害が辛いところだが、7-3に比べれば難易度は格段に優しいためイベントで登場した際には資源や手伝い札を消費してでも狙った方が良かったとされている。


2018年7月3日のメンテナンス以降、通常鍛刀による入手が可能となった。

更に7-3ボスのみだったステージのドロップが5-3ボス、7-4通常マスでもドロップするようになった。

折に触れて開催されるシール配布イベントもあり、実装当時と比較すると入手難易度はぐっと低くなっている。


性能

レア度2の打刀。

特での統率の最大値が55とレア2の打刀では1位、レア3含めた打刀全体では4位。

内番で上昇する生存と偵察の最大値は生存72、偵察83。生存は特になった時点で50と高め。

その反面打撃は打刀では下から二番目であり、耐久型寄りのステータスと言える。


キャラクター像

浪花鼠(なにわねず)色の短髪に薄い白銀の瞳の青年で、薔薇色のグラスコードを付けたこげ茶の眼鏡を掛けている。

戦装束は白地に薄桜(うすざくら)のかかった三つ揃いのスーツの上に同色の片マントを金のブロードと黒の大袖で留めている。マントの内側とワイシャツも黒で首には淡紅色のネクタイ。塚や武具の紐は薔薇色。

内番服は金色がポイントの白ジャージに黒の手袋と編み上げブーツ。首には両裾に金色で菊柄が描かれた紺碧のストールを巻いている。

刀紋は周りに縄模様(?)がある亀甲に斜め菊。


審神者のことは「ご主人様」と呼ぶが、呼び方に反して口調は敬語ではなくフランクなもの。柔和で懐っこく、審神者から信頼を示されると喜び、真っ直ぐ思慕を向けてくれる態度と相まってわんこのような印象。終わった任務を放置しないように主を窘めてくることもある。

ご主人様至上主義という設定に違わず、戦闘に於いても「ご主人様の敵である以上、容赦はしない」「ご主人様のために、斬るっ!」と忠誠心の高さを露わにしており、誉を取った際には謙遜する謙虚な面もある。

鍛刀の新入りに対しては仲良くしようと言ったり、手合わせや演練の相手には爽やかな対応をするなど、他の刀剣男士に対しても人当たりが良い好青年である。



そう、あること以外は白菊のごとき美青年なのだが……。





センシティブな作品

中傷で負傷した際に「ぼくの秘密が!」と叫ぶが、その秘密は真剣必殺グラフィックで発覚する。

はだけた首元をよく見てみると服の下に如何にも怪しい赤縄が……!!

中傷グラフィックでも恍惚とした妖しい笑みを浮かべている他、負傷時の本丸では「んふふ、そうさ、ぼくは縛られてないとダメなのさ」と言っており、どう見てもマゾヒストである。

ここで大抵の人は「『ご主人様』ってそういう意味か…」と察するとともに、このゲームの原作配信元について思い出すのであった。


だが、何事にも『ご主人様のために頑張る』と健気な台詞が多い。

本人曰く「愛のない痛みに価値などないんだよ」とのことで、特定の場合以外の痛みには価値を見出してはいない模様。

つまりマゾを発揮するのは審神者相手のみのようだ(ある意味本物だった)。

敵に追い込まれたときに発生する一騎打ちでは「ぼくはね…ご主人様を悲しませたい訳じゃないんだ」と劣勢を覆しており、被虐趣味はあっても命懸けの戦場では真剣であり、彼のご主人様至上主義とは審神者を思いやるものであることがわかる。


センシティブな作品

他にも放置ボイスでは「放置プレイかい?ゾクゾクしてきたよ」と、審神者に放置されることをプレイと受け取り悦楽を感じ始める。

しかし、審神者と離れるのは我慢しないと耐えられないようで、遠征から帰還する際には息を切らして急いで帰ってくるわんわんおである。


内番は刀らしく不得手のようだが懸命に取り組んでくれる。気付きにくいが、内番の立ち絵だと眉根を寄せて少し嫌そうな表情をしている。

馬当番を命じた際には、何故か渋さのある声で「ぼくにこういうことをさせるなんてね……ご主人様には才能がある」と審神者にサディストの才能を見出している

ゲーム内の審神者は彼のランクアップ台詞ではなんとどこが高まってきたか具体的な説明をされる前に逃亡(スルー?)した


刀剣乱舞二周年記念ボイスでは「二周年記念のかくし芸はないのかって?ふふふ、ぼくがいつも何を隠しているかわかっているくせに」と審神者に意味深に囁いてきており、彼の服の下は二人だけの秘密なようだ。これには思わずドギマギさせられた者も。

一口団子ボイスでも「飴と鞭……そういうことだね!?」と言うなどブレない。団子は調教の一環と思われたようだ。


なお、マゾヒズムサディズム同様、ネタに昇華されやすい性癖だが、主(支配者)から与えられる「愛情」こそが重要であり、信頼関係が重要であること、深い理念が存在していることを頭の隅に留めておきたい。


審神者への好意は本物であり、刀剣破壊では愛情を求める刀としての切ない本音が聞ける。

普段とはギャップのある本音に胸を貫かれて愛おしく感じる審神者も多い。大事に愛してあげよう。


2018年2月27日のメンテナンスで「極」が実装された。

レベル70以降、四日間の修行を経ることで極の姿になることができる。



亀甲貞宗の様子がいつもと違うようだ。


「ご主人様、お願いが」


亀甲貞宗が修行に旅立ちたいようです。

修行に行かせますか?


はい(亀甲貞宗極の頁に飛びます)

 いいえ


続 刀剣乱舞-花丸

第8話で登場。審神者大好きな健気なわんこ。ちょくちょく言動に妖しさは覗かせるものの、仲間の前では服の下の秘密や性癖は隠している。


冒頭から審神者に話しかけようと部屋の前で興奮を隠しきれず独り喘ぐという衝撃の登場をするが、仲間の前ではすぐさま平静に切り替わり、柔和な好青年として振る舞っている。

審神者と話せる機会を得るなり文字通りキラキラと輝き、わんこのようにひっつこうとするが、忠犬へし切長谷部にディフェンスされる。

長谷部が不在中の「主お世話係」に立候補したところ、千子村正も名乗りを上げ、亀甲は譲れないと反発して二人で競う合うことになる。新参者だが審神者を慕う気持ちはみんなにも負けないと豪語しており、審神者への気持ちは強い様子。


長廊下での「床早拭き勝負」ではローションのような洗剤まみれになり二人とも転倒しまくり引き分け。入浴ついでにサウナで『熱々我慢勝負』をするが、何故か美少女アニメよりもやたら濃い湯気に満ちており、特に村正の身体が謎の霧に覆われていた。円盤では薄くなる可能性が微レ存。

亀甲は湯帷子姿で現れ、エロティックなカメラワークと身体をさする手つきで肌を見せたくないことを話す。しかし、チラリと見えた服の下には赤い縄が!規制されなくてよかった。勝負は二人とも熱に倒れてしまい、また引き分け。

休憩したのち、手品を楽しんでいた堀川国広鶴丸国永今剣岩融にっかり青江に混ざるが、亀甲は縄抜けの術を見た途端「結び方が甘いね!」と厳しく目を光らせ反応。

緊縛プレイならぬ『雁字搦め縄締勝負』をするが、縛るのに選んだ相手が悪く岩融と青江には簡単に縄から脱出され、またまた引き分け。こうなったら手合わせで勝負と意気込んだ瞬間に長谷部が帰還。不在中の主お世話係は幻と消えた。勝負は終結し、二人の間に友情が育まれて握手で終わった。イイハナシカナー?


ED曲「一対の火花、秘め事に触れ」も村正と共に歌唱。

ぶっちゃけると二人の性癖ソングなのだが、主への想いにも触れており、それぞれの忠義が窺える。放送時期に二人の極が実装されたため極へ至る心情も表現されている。是非フルで聞いてほしい。


山中真尋氏がゲストのラジオ第5回では亀甲と長谷部について、二人とも主を大切にしており、主が好きでしょうがなくて、隙あらば主の顔を見ようとして近くに居たがり、主のために頑張るという面では共通していると語られている。

主お世話係のポジションに浸かりきっている長谷部に対する良きライバルに亀甲はなると言われており、3期もあったら是非巴形薙刀も加わってほしいところ……と言っていたら劇場版にて巴形が参戦、本当にそうなってしまった。よかったね。


舞台「刀剣乱舞」

演:松井勇歩


『綺伝 いくさ世の仇花』改め『改変 いくさ世の仇花の記憶』にて初登場。

新型コロナウイルスの影響により、演出とストーリーを一部変更した「科白劇」として上演された。ステージングではソーシャルディスタンスを心がけた演出となっており、講談師の語りによる解説と共に「別本丸における調査記録を元に再構築した物語」として展開される。

なお演じた松井氏は「慈伝」でアンダースタディ(主役が出演できなくなった場合の代役)として参加しており、本作で刀剣男士として舞台に立つ事となった。


第三部隊の隊員として出陣。ネタとして扱われがちな被虐属性は薄く描写するにとどまり、心理戦を得意とする策士としての描写が強い。これは原作の亀甲ファンを含めた観客からも驚かれ、また高く評価された。

熊本城下で情報を集めている時に有馬晴信・大村純忠と一触即発となるが、危機的状況を楽しみながら、相手の僅かな言葉から得た情報を逆手に取ってブラフを張る。そして同行していた山姥切長義と共に盟主・大友宗麟との会見をとりつけ、敵方の動向を知る一手に繋げた。


2022年、本来のストレートプレイ形式で再演。

ここでも頭の回転の速さを見せ、冷静に状況を判断する。

戦では敵の刃を何度か受けながらもその痛みすら楽しげに評し、「愛がない」と結論づけるや相手を一刀の下に斬り捨てる。

熊本城の決戦では人ならざる者と化した小西行長と対峙し、にっかり青江と組んで足止め。お互いに「気が合いそうだ」と言葉を交わして共闘する。そして終盤では主への愛を恍惚と語りつつ、真剣必殺を解禁した。


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