日暈ナツメ

ひかさなつめ

日暈ナツメとはセブンスドラゴン2020に登場するキャラクターである。

声優：水樹奈々

年齢：３３歳

　漢字表記：日暈棗

　ムラクモを育成する能力を有したムラクモ達の指導者で政府特殊機関「ムラクモ機関」総長。好物は厚焼き玉子。ムラクモのメンバーからは「厳しくも優しきリーダー」として親しまれているが、内面に「Sクラス能力者を管理する組織のトップでありながら、自身はAクラス相当の能力しかない」ことへのコンプレックスとルサンチマンが渦巻いてる。中盤から彼女の立ち位置は大きく変わり、プレイヤーに多大な衝撃を与えた。

ファンからはある登場人物の的を得た発言から「恥ずかしい女」と呼ばれている。

以下重大なネタバレ

前述のコンプレックスから絶対的な『力』を求めた彼女は、物語後半で主人公らが集めた帝竜のサンプルを使用して、自らを「神たる存在」人竜ミヅチへと変える。そしてトウキョウタワーに避難民をおびき寄せたあげく彼らをキリノ以外皆殺しにする。（この時主人公が助けた一部の避難民やアオイも含まれていた）

さらに犠牲者達の亡骸をトウキョウタワーの養分に利用して宇宙まで伸ばし、主人公らを待ち受ける。

主人公らを「力なき『ヒト』」と見下すミヅチだったが、その人の力の前に敗北。尚も力を求めるが、その最中に「手にした力で何をするか」を何も考えていなかった事に気付き、失意の中キリノの名を口にしながら消滅する。

人竜ミヅチ

ナツメが帝竜のサンプルを使用して竜化した姿。アイシクルエデンなどの強力な魔法の他、ブラッドネイルといったドレイン効果のある物理攻撃もつかう強敵。

単独でアメリカの軍隊をあっさりと葬り、休眠中の帝竜を覚醒させるほどの力を持つ。

関連タグ

アリー・ノーデンス(セブンスドラゴンⅢのキャラ。『主人公と協力関係後に敵対』『担当声優がキャラメイクで選択可能』という共通点がある)