⚠「あの花」全体のネタバレを含みます。
プロフィール
概要
本作のメインヒロイン。天真爛漫でちょっと抜けた性格から、超平和バスターズのマスコット的存在だった。幼い頃に川の転落事故で亡くなり、物語開始時点で故人である。だが、ある日成長した姿でじんたんの元に現れ…?
外見
母の本間イレーヌがロシア人と日本人のハーフであるため、芽衣子自身はクォーター(あの花ラジオ第7回より)
実写版ではクォーターではなく純日本人という設定。
ロシア人の血が入っていることから、銀髪碧眼で白い肌を持つ。どこか儚げな雰囲気の美少女で、白系統のワンピースがよく似合っている(春は長袖、夏は半袖)。他にも白・青系統の浴衣を着ており、彼女自身も好きな色のようだ。
その可愛さはあなるやつるこがうらやむほどで、成長した姿もじんたん曰く「かわいい系」。
人物像
幼稚園時代より「ガイジン」「ノケモン」「のけもの」として無視されがちで、友人もいなかったが、小学5年生の春遠足の班分けでじんたんたちの仲間に入ることに。
それから明るい性格を取り戻し、超平和バスターズの中でもマスコット的存在として愛されていた。
だが、ある時命を落としてしまい、そこから超平和バスターズは自然解散の道を辿る。
彼女の死が彼らにとってのトラウマになるが、高校受験に失敗し引きこもっているじんたんの前に「お願いを叶えて欲しい」と現れたことで物語が動き始める。
じんたんには彼自身のストレスが具現化した存在と捉えられている(曰く「夏の獣」)。
高校生になった超平和バスターズのメンバーと違い、見た目だけ成長したため、子供らしくマイペースな言動が周囲を振り回しがち。
あくまでも幽霊であるためか、終盤のある出来事までじんたん以外には姿は見えず、声も聞こえない。めんまから一方的に触ることは出来ても相手は寒気を感じるだけ…。
しかしながら、焼肉の肉を頬張ったり、カップケーキを作ったりと幽霊の範疇を越える行動も少なくない。
また、じんたん以外の人間とのコミュニケーションは幼少期の日記(小説・実写ドラマでは交換日記)での筆談なら可能。
電話をかけても相手に声は聞こえず(留守電にも録音されない)、日記以外に字を書こうとしても書けない、メールを打とうとしても打てない。
ついには彼女の願いが叶った後、じんたんにも姿が見えなくなった(声だけ聞こえる)が、最後のかくれんぼには…。
「見つかっちゃ……った」
余談
公式サイトには「きょうのめんま」という彼女が自分の日記を読みあげるページが存在する。
→http://www.anohana.jp/menma/index.html
また、「めんまフォント」が公式サイトからダウンロード可能。
→http://www.anohana.jp/tv/special/font.html