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概要編集

秋田書店から発売されるマンガ雑誌アプリ・マンガクロスにて掲載されるマンガ。作者は夏海ちょりすけ氏。

単行本はチャンピオンRED名義で発行されており、2019年6月1日に第1巻が発売され、2023年2月20日にて第8巻が発売された。


ヒロインの『鷹野 瞳(タカノ・ヒトミ=通称・瞳ちゃん)』と主人公の『宇佐見 優(ウサミ・ユウ=通称・ウサ君orウサ先輩)』の交流をメインにしたラブコメ作品だが、作者の趣味により瞳ちゃんの外見が長身女性巨乳三白眼ギザ歯などと個性的かつ魅力的な容姿になっている。


また、これも作者の趣味の影響なのか、随所で瞳ちゃんと学友や知己の女性キャラクターとの間で、百合を彷彿させる描写が散見されるのも特徴。


登場人物編集

鷹野 瞳編集

メインヒロイン。

上記の通り長身女性・巨乳・三白眼・ギザ歯と、かなり特徴的な容姿の持ち主。

個性的な外見と正反対に、性格は至って真面目で敬語口調で喋る。

驚異的な身体能力といじられ気質の持ち主。

また、上記のスタイルや身体能力の根源なのか、かなりの大食漢(かつ燃費の悪さ)でもある。

第84話にて優に告白され、続く第85話にてそれを受け入れ遂に相思相愛になる。


宇佐見 優編集

主人公(?)だが、劇中の扱いはヒロイン8:ヒーロー2

瞳ちゃんの1つ上の先輩であり、瞳ちゃんにとって家族・親族以外で深い付き合いになる。

性格は真面目だが、瞳ちゃんとは違って巻き込まれ体質の持ち主。

同学年の男子と比べ、かなり背が低い。

状況の瞳ちゃんの項目にもある通り、彼女に告白し恋人になった。

尚、劇中で2人が出会ったのは約1年だが、読者の時間では約5年の月日が経っている。


宇佐見 カオル編集

優の実妹。

明るいがノープランで突き進むアホの子のため、時にトラブルメーカーになる。

腹筋マニアで気に入った腹筋の持ち主を発見すると、男女を問わず触ろうとする。

単行本第8巻以降から、何故か舎弟口調になる時も。


瞳ちゃんの兄編集

瞳ちゃんの実兄で、現時点では個人名は不明。

瞳ちゃんとほぼ同じ特徴の顔をし、瞳ちゃんを超すガタイとタッパの持ち主で、その体格に相応しい優れた身体能力を誇る。

登場の際は背広姿が多いため就職しているようだが、その詳細は不明。

だが、懐はかなり余裕があるようで、アクシデントで帰宅できなくなった瞳ちゃんと優に対し、ホテルを手配したエピソードがある。


アイちゃん編集

瞳ちゃんの親戚の子で、瞳ちゃんを小さくした外見の持ち主

優と初めて会った際に、自分と同い年と勘違いした。


ヒマリと悪友3人編集

優と同学年の女子3人+瞳ちゃんと同学年の女子1人からなる4人組で、リーダー各のヒマリはベリーショート風に髪を纏める。

外見や口調こそ悪ぶるがカッコつけに近く、本質的には4人そろって良い子。

ヒマリは自分にしつこく付き纏う不良に絡まれていた場面を、偶然通り掛かった瞳ちゃんに2度も助けてもらった結果、胸の奥の高鳴り覚えてしまう

また、ヒマリにはカフェを経営する実姉がおり、ヒマリも時折カフェの店番の他に新メニューの開発や、カフェの宣伝をするなどと姉妹の仲は良好。


悪友3人は名前が全員不明だが、以下の個性がある。

  • 黒髪の眼鏡っ娘(下記イラストの中心が該当)=4人組では常識人かつツッコミポジション。名前は不明ながら作者のお気に入りの1人なのか、本編では悪友3人の中で単独登場するエピソードがある他、pixivの作者のページでは下記イラスト以外にも幾つかの作品に描かれている。前述の通り4人の中では真面目な部類だが、第92話を見る限り学力はヒマリ達と大差ない模様。
  • オールバック・パーマ・七三分け(下記イラストの右側が該当)=ヒマリに近い感性・言動の持ち主。
  • そばかす(下記イラストの左側該当該当)=メンバーでは最も背が低い。アホの子疑惑あり(もっとも、黒髪の眼鏡っ娘以外の3人全員がその可能性が高いが)。 後の第92話にてヒマリ達グループで、彼女だけ年齢が1つ下だと判明した。

水着ヤンキーちゃん達


烏丸アンジェリカ編集

優のクラスに転入したハーフの女子(下記イラストの右側が該当)。

いわゆるカタコト口調で喋る。

スポ根に憧れている節があり、瞳ちゃんを一方的にライバル視する。

第95話にて彼女の母親が登場した。

センシティブな作品


立花先生編集

演劇部の顧問を勤める女性。

良い人だが、気になった生徒を見つけると、自作の衣裳を着させようとする悪癖の持ち主。


有栖川さん編集

瞳ちゃんが2年生に進級した際に出会った、同じクラスの女子。

当初は瞳ちゃんの容姿に恐れていたが、しばらくして普通に仲良くなった。


加茂編集

第115話にて初登場した女子風紀委員。

基本的には真面目な良い子だが、時に自己顕示の強さと杓子定規そのものの融通の利かなさが裏目になって、何かある度にしゃしゃり出る自覚のないKY寄りのウザイン(あるいは風紀を乱す風紀委員)となっている。

ただし、相手の言い分に理があれば素直に聞き入れるため、本質的には裏表のない無能な働き者かもしれない。


作者によるイラスト編集

瞳ちゃんは人見知り2巻瞳ちゃんは人見知り3巻センシティブな作品瞳ちゃんは人見知り5巻瞳ちゃんは人見知り6巻瞳ちゃんは人見知り7巻


余談編集

単行本第7巻の80話~83話が雑誌掲載当時と単行本化とで、掲載順序が変更されているが、その経緯は以下の通りとなっている。


担当編集者に確認した所、著者の【夏海ちょりすけ】先生と担当編集で相談をし、元々は二人組の関係がより深まっていくエピソードに挟まるように、有栖川さんのエピソードが入っており、そのあたりを分かりやすくしたいという意図のもとで単行本化する際に順番を入れ替える形にしたとのことでした。

尚、上記のエピソードの順序変更の説明は、乱丁の疑いから実際に秋田書店に単行本を送った際に、返答された文章のほぼ原文であるので、乱丁ではないので気にしないように。


関連タグ編集

秋田書店 マンガクロス

ラブコメ 逆身長差

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