肉を切らせて骨を断つ

にくをきらせてほねをたつ

この程度は、目的の為の致し方ない犠牲だ…

相手に大きな打撃を与えるために、あえて自らも痛手を負うような捨て身の行動を取ることを例えた表現。

「皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を断つ」とも表現する。

お互いに損害を被る事になるが、重要性としては「皮＜肉＜骨」である事も考えると、自分の側の犠牲よりも相手に与えるダメージの方が大きくなるニュアンスがある。（逆に自分の側の方が損失が大きい場合を「骨を断たせて肉を切る」と形容する事もある。）