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蔓花真希

つるはなまき

蔓花真希とは、「謙虚、堅実をモットーに生きております!」の登場人物。画像左。
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概要

蔓花真希とは、「謙虚、堅実をモットーに生きております!」の登場人物。吉祥院麗華の同級生。


お金持ち学校・瑞鸞学院に初等科から所属するお嬢様鏑木雅哉のファンで、ギャルグループのリーダー。



人物

麗華の派閥と敵対するなど、それなりの地位を持っている本編とは異なり、「君は僕のdolce」関連話では名前すら登場しない(恐らく、あまり目立つ行動をすればプライドの塊の君ドル麗華に潰されるため、大人しかったのだろう。蔓花が台頭したのは謙虚麗華が温厚だったからかと思われる)。


初等科からの内部生で、その頃から鏑木のファンであり、鏑木の取り巻きとなり(君ドル麗華の劣化版か?)麗華をライバル視して敵対するが、ピヴォワーヌの中でも上位に位置する吉祥院家と比べ、瑞鸞の学費を払える程度には裕福ではあるものの所詮は一般生徒に過ぎない蔓花家は、家の格から考えれば相手にもならないレベルであり麗華が「争いごとが嫌い」という理由だけで見過ごされている。


中三の時に制圧された後は、露骨な敵対行動(わざとぶつかったりするなど)はないが、廊下でかち合った時の火花の飛ばし合いや、嫌味や当てこすりを言ったりなど、相変わらず麗華を敵視している模様。


いじめの常習犯であり、君ドル麗華の劣化版ともいえる人物。本編に描写されているだけでも被害者は二名はいる。高道若葉へのいじめ・嫌がらせ(精神面)の主犯格であり、派閥メンバーの行動も含めれば、判明しているだけでも

・わざとぶつかる

・足を引っ掛けようとする

・聞こえよがしの陰口を言う

・水をかける

・タオルを落とした上に踏んで汚す

・呼び出して文句を言う

・雨の中外に締め出す

・机に落書きをする

など色々やっている。


経歴

蔓花、春の乱〜中等科編〜

中等部編の最終ボス格で,最終的には下克上事態に爆発してしまった麗華は女神カーリーとして降臨。いつものよう反抗しようとして「ねぇ蔓花さん、それともこれは、貴女の、私に対する、宣戦布告と受け取ってよろしい?だったら私も、ピヴォワーヌの、吉祥院家の力を持って、全力でお相手してさしあげてよ?」という脅しに敗北。この事件は後に一部生徒の間で「蔓花の乱」と広く知られた。


蔓花、冬の乱〜高等科編〜

しばらく静かに過ごした後、高等科に進学後再挑戦。若葉のロッカーへの落書き事件で麗華に難癖を付け責め立てたが、これまで麗華が培ってきた人徳があり、多くの生徒が麗華を擁護し、「蔓花派閥が麗華様に濡れ衣を着せた」と麗華派閥の情報操作があり、分が悪くなった。身から出た錆という奴であり、完全に自業自得。


その後食堂で麗華派閥+蔓花派閥+生徒会派閥+古東璃々奈派閥での血で血を洗う大ゲンカに発展する。この騒ぎは皇帝・鏑木が収め、鏑木が公然と麗華を信じる発言をしたおかげで麗華の疑惑も完全に払拭された。その後は円城秀介に「普段は女子の諍いに口をはさむ気はないんだけど、今回は少しやりすぎだね。これ以上吉祥院さんへの誹謗中傷を続けるなら、僕が吉祥院さんに付くけど、どうする?」と警告され、事件は収束する。


人間関係

吉祥院麗華 激しく敵視。麗華の方は関わりたくないと思われている程度である。上記参照。


鏑木雅哉 初等科からのファン。若葉をいじめたことを知られているので、好感度は限りなく低いと思われる。


円城秀介 二度目の乱の後、これ以上麗華に対する誹謗中傷を続けるなら自分が相手になると警告される。


高道若葉 鏑木が好意を寄せる彼女に嫉妬し、目の敵にして様々な嫌がらせを繰り返す。


水崎有馬 一度目の乱の時、鏑木のクラスで騒いで迷惑をかける蔓花を注意しに来た彼に「外部生が何様?」と睨みつける(最終的には引いたが)。


風見芹香今村菊乃 一度目の乱の時、麗華が腹を決めるまでは彼女達と小競り合いを繰り返していた。二人からは蛇蝎のごとく嫌われている。


望田 中等科の時くだらない理由でいじめていた。ロッカー事件で麗華を陥れることに成功するが、望田の糾弾によって風向きを変えられる。

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