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CV:阪脩

概要

第13話にて初登場。

自宅に制作工房を構えるバイオリン職人。工房には自作のバイオリンがずらりと並んでいる。

弾き方の教室も開いており、海藤みなみも彼の教え子である。人の心を動かす音色を「心に刺さる」と表現する。


バイオリンを習いたいと目を輝かせる春野はるかの熱意に好感を持ち、「気に入ったバイオリンをどれでも一つあげよう」と気前よくプレゼントする。はるかもその期待に応えて猛特訓、さらにバイオリンを弾きたいと願うきっかけになった謎の少女に弾き方の手ほどきを受けて、「心を閉ざして弾いてごらんなさい」というアドバイスにより、綺麗な音を出せるようになった。

だが数日後に演奏を披露した時、錦戸は「どうにも気持ちが見えない、心に刺さらない音だ」と首を傾げる。


そして、その謎の少女がシャットと共に姿を現す。彼女の正体はディスダークのプリンセス・トワイライトだったのだ。

強化されたシャットが錦戸の夢から生み出したゼツボーグに苦戦するも、プリキュア達は何とか退ける。


救い出された錦戸の前で、はるかはもう一度バイオリンを奏でる。みなみときららのアドバイスにより、花を思い浮かべながら心を込めて演奏するはるかの音色に、錦戸は今度は満足げな笑みを浮かべるのだった。


第35話にて再登場し、第22話で行方不明になっていたカナタ王子を保護していたことが明らかになる。第35話の時間軸から2週間程前、記憶を失い負傷していた彼を砂浜で発見し、治療して自分の家に住まわせていたのだった。なおこの際カナタがバイオリンを構えた手つきを「日常的に弾いている仕草だった」と評している。

カナタが記憶を取り戻した後も事情は聞かずに滞在を許可してくれていて、はるかの時同様バイオリンをプレゼントしてくれた。なんていい人だ。

ノーブル学園が冬休みの間はトワのことも工房兼自宅に招いており、兄妹揃ってお世話になっていた模様。


余談

担当声優の阪脩氏はプリキュアシリーズ初出演。初めて錦戸を演じた時の年齢は84歳6ヶ月と出演当時の年齢では最年長記録で現在存命中のプリキュア出演者における最高齢者でもある(故人を含めると丸山詠二氏が最高齢)。


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