飼い殺し

かいごろし

組織に受け入れても、それに見合った施しをしない事。

概要

組織にその相手を受け入れても、相手にしないでそれに見合った扱いをしないことである。

つまりはクビや解雇こそしないものの、働かせたり起用したりしないことである。

能力的には優秀で解雇などをしたら対外的にその組織や集団の評価が下がってしまうものの、組織や集団内で快く思われない人物がそうさえれることが多い。

スポーツ等においても、一定の実力があるのに試合に起用されない選手に対して『飼い殺し』という言葉を使うことがある。

スポーツ強豪校(主に野球)において、強い選手を推薦入学で取りすぎて、飼い殺しにしてしまう行為などが問題視されることもある。