主人公
封宝石 命(ホウポウセキ ミコト) ICV:宮原永海
四人の前に突然現れた黒髪の少年。好奇心旺盛な男の子。両親が居ない。
白金・金剛・真珠の三人を纏める力があるので、白金達に“封宝石”と名付けられた。
若干、人見知りで御人好し。恋路と相思相愛の仲。
主人公の友達
金銀輝 白金(キギキ シロガネ) ICV:三瓶由布子
五人のリーダー的存在。脚の速い蛍光色の髪の男の子。
家庭は父親の長期出張で母子家庭。しかし父親はクリスマスに家に帰っては、白金と温泉に行ったりしている。髪の毛は父親に似たらしい。
不良に憧れていて、将来は自分のグループを組みたいらしい。
鉄石 金剛(テッセキ キンゴウ) ICV:小平有希
五人の知恵袋的存在。頭の良い赤髪の男の子。
家庭は厳格な茶道教室の先生の母と気難しい大学教授の父を持つ。
今は高校の勉強をしている。白金が話し掛けなかったら、友達が出来なかったらしい。
毒舌。家出した姉が居る。
海志 真珠(カイジ マジュ) ICV:一龍斎貞友
五人の中で一番泣き虫。黒髪の怪力の男の子。
家庭は超裕福。なので誘拐されるのも珍しくない。その為、ナヨナヨになったのかもしれない。
中学生の骨を折る自分の怪力に恐れ、友達と遊ぶ事を恐れていたが、白金の御陰で友達が出来た。
奈浦 恋路(ナウラ ココロ) ICV:水樹奈々
この話のヒロイン。大人しく内気な黒髪の女の子。
家族の愛に恵まれていなかったが、白金が友達になった時に家族の愛と言うものを知った。
命と相思相愛の仲。プラッド・チーナに将来は美人になると言われている。
友達の親族
金銀輝 智那(キギキ チナ) ICV:佐藤利奈
白金の母親。昔は和風美人だったらしい。黒髪で黒目。
買い物好きで良くバーゲン・タイムセールに行っている。
拳骨は隕石の様に痛いらしい。
鉄石 英也(テッセキ ヒデヤ) ICV:緑川光
金剛の父親。気難しく、無口で大学の教授をしている。
金剛の頭の良さを認めようとはしない。
過去に娘を勘当して、追い出している。
鉄石 眞数子(テッセキ マスコ) ICV:小林ゆう
金剛の母親。厳格で子供思いの茶道の先生。
金剛の頭の良さを理解している。
海志 大輔(カイジ ダイスケ) ICV:羽多野渉
真珠の父親。祖父の代から継いでいる会社の社長で、豪勢な生活を送っている。
真珠が昔の自分に似ていた事から、会社の後継者は真珠だと決めている。
海志 恵(カイジ メグ) ICV:おみむらまゆこ
真珠の母親。ぽっちゃりとした体型。
淡白の様な堂々とした性格こそ、会社の後継者だと決めている。
海志 淡白(カイジ アワジ) ICV:真柴摩利
真珠の弟。一歳上の真珠を馬鹿にしている。
顔の輪郭は兄・真珠そっくりだが、性格は真逆。堂々としていて、誘拐には遭わない。
その他
太陽系 彗(オオビケイ スイ) ICV:小野坂昌也
水星達の父親。金星には異常なほどに嫌われている。
実は血筋は超強力な力を持つ僧の家系。何処を間違えたか、一族がグランストンベリーから日本に移った。
その所為か、極度の間抜け。自分がその僧の子孫である事も知らない。
太陽系 憑(オオビケイ ツキ) ICV:小林エツ子
水星達の母親。常に無表情。水星に嫌われている。
実は血筋は超強力な魔女の家系。本人もそれに気付いている。
かのウーキー・ホールの魔女は実在しており、彼女はその魔女の999番目の子の孫娘。
魔女を封印した僧の子孫である、彗を探し、その力を有して、最強の魔女を作ろうとした。
水星や金星はその試作。彗自身、彼女と結婚した覚えが無いのはその為。知らぬ間に側に近付き、力を使われていた。
太陽系 水星(オオビケイ ミホ) ICV:伊藤 静
太陽系家の長女。二歳ながら富士山を一人で制した天才。金星の行動を何時も心配している。白金とは敵対関係にある。幼いが、許婚が居るらしい。
太陽系 金星(オオビケイ キンセイ) ICV:今野宏美
太陽系家の次女。目を放すと何を仕出かすか分からない赤ん坊。白金は可愛がっている。
白金の事が好きらしく、バレンタインにチョコを渡した。美人になると決めているらしい。
プラッド・チーナ ICV:小山力也
謎のオジさん。
実は2012年時の白金。少し老けて、髪型を変えている。何故彼がこの時代に居るのかは分からない。
スミオさん ICV:大塚明夫
野球の監督。長身で何処をやらせても隙が無いプレイヤー。プロ野球からオファーが来た時があったが、病を抱えた時だったので断った。
オサくん ICV:釘宮理恵
スミオさんの息子。剣道をしている。命・白金・金剛・真珠を小学生の剣道大会に出る事を勧めた。
チーム戦では皆に分かり易い様に説明した。皆の実力を見た時、その才能に唖然とした。
その際、白金に走るな・金剛に考えるな・真珠に本気を出すな・命に無防備な所に当てるなと忠告した。
監視者 ICV:船越英一郎
一向が色んな場所に行く度に居る影の掛かったオジさん。プラッド・チーナとすれ違った時に“昔の自分を見詰めに来たのか?”と意味深い言葉を言った。